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■菊理 言葉（くくり ことは） ・２０歳。文芸学科在籍の大学生。（2010小説家参考。一部の技能を変更。後述。） やや天然気味な大学生。小説家を志している。 かなりの読書家で小説から学術書まで幅広いジャンルを読んでいる本の虫。 好きな作家は純愛小説家の「諏訪ノ森 夕悟(すわのもり ゆうご)」。 （以下『アイリスからの恋文』事前情報を含んだ設定。ネタバレは無し。） 生来夢遊病の気があり、やや過保護気味な家庭環境で育つ。 自分の性格が抜けていることもあって「危ういな～」という自覚があるため、なるべく両親に心配をかけないよう外出を控えるなど心掛けているが、納得はしつつも窮屈さを拭えないでいる。 そんな気持ちの支えになったのが「本」であり、狭い世界で生きる自分に広い世界を見せてくれる存在として好むようになった。 窮屈な生活を送る言葉の支えになったものは本だけではない。 ５歳から見る夢の中でしか会えない誰かとの会話も、狭い世界と人間関係で生きる彼にとってかけがえのない時間だ。 小説家を志したのは本か好きだったこともあるが、一番は「誰か」との時間を、自分にとって大切な世界の話を、何よりも自分しか知らない「誰か」をみんなに知ってほしくて、いつかこのことを題材にした物語を書きたいと思ったことがきっかけである。 そしてこのことはまだ「誰か」には秘密にしている。 【技能内訳】 ◆職業技能（基本準拠のため特筆すべきもののみ記述） 博物学(オカルトから変更)⇒作家には広い知識が必要。 ◆興味技能 聞き耳・目星⇒世間が狭い分身近なところに「面白い」を見出すアンテナが発達した。 応急手当⇒怪我したのが親に見つかるとめっちゃ心配されるので小さいものは自分で手当できるようにした。 精神分析⇒両親をなだめるため オカルト⇒自分の作風はホラーやファンタジーでは無いがそういうものもよく読むし好き。 生物学・天文学⇒本から得た知識。

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