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■紅玉林檎　私／みかん ・日本のド田舎にある高校の3年生。女の子。 ・超少人数の高校なので今年度いっぱいで閉校、来年度以降は他高校との統合が決定している。 ・中学生の頃、事故に遭う。以来、片脚が不自由になってしまう。 ・長い入院生活中の大半の時間は、本を読んで過ごした。 ・そのとき出会った星座の本がきっかけで、星空、宇宙といった天文学的な分野に興味をもつように。 ・高校では星空同好会(部員2名)に所属。 ・趣味は天体観測と写真。 ・口数は多くはない方。考えていること、思ったことが顔に出やすいタイプ。バカ正直。 ・蜜柑とはだいたいいつも一緒にいる。 ・蜜柑のことは好きだが「自分のせいで蜜柑まで事故に巻き込んでしまった」と罪の意識に苛まれているので、告白とかは考えていない。一緒にいるのも事故の義務感からだろうか、と最近考えて悶々としている。早く彼女をつくって幸せになってほしいと思っている。今のところ。 ・好きな食べ物はりんご。お気に入りの品種はジョナゴールド。 ・将来の夢は宇宙関係の仕事。 ■和歌山蜜柑　俺／りんご ・高校3年生。男。 ・林檎の幼なじみ。 ・中学生の頃、事故に遭う。以来、片腕が不自由になってしまう。 ・入院中は暇すぎてずっと寝ていた。だからかどうかは謎だが身長が高い。180くらいある。 ・事故に遭う前まではずっと野球をやっていた。遭ってからは星空同好会に所属。 ・林檎が好きだが「自分のせいで事故に遭わせてしまった」と罪の意識に苛まれているので、告白とかは考えていない。早く彼氏をみつけて幸せになってほしいと思っている。今のところ。 ・好きな食べ物は有田みかん。 ・将来の夢はスポーツトレーナー。 ■中学生の頃の事故 ・裏山でピッチング練習をしていた蜜柑。それを眺める林檎。 ・ボールが彼の手をすり抜け、どこかへと転がっていってしまう。 ・「取ってくるね」と言ったきり、林檎は戻ってこない。 ・ボールを取ろうとしたところ、うっかり足を滑らせ、崖から落ちそうな状況に。 ・岩壁に必死にしがみつくものの、腕はもう限界寸前。 ・そこに探しに来た蜜柑がやってくる。 ・慌てて林檎を引き上げようとするも、お互いパニックになり、一瞬林檎の腕を掴みかけたが、手放してしまう。 ・このとき、林檎は片脚不随。蜜柑は肩を脱臼し、野球が二度とできない腕になってしまう。

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