タグ： ウィンチェスター黙示録

一人称：俺　口調：目付きが悪くぶっきらぼうで口が悪い 出身は銀座にあたる地区にヨーロッパ系高級街で実家の大手の仕立て屋はT都でテイラーと言えば知らないものはいないほどである。裕福な家庭で育ち大学まで卒業しているが、裕福層の形式ばった生活が性に合わず、親とも喧嘩して勘当状態で家を出た。尚、実家には優秀な兄がいるため強制的に連れ戻されることもなく、学生時代に趣味の発明で取得してた特許で稼いだ資産を使ってスラム街の外れに小さな探偵事務所を開いた。高級街出身であることはバレたくないため、基本的に名前の方で「ジェームズ」とだけ名乗るようにしている。基本的に粗雑な態度が多いがふとした瞬間に上流家庭で育った雰囲気が出てしまうことがある。 治安の悪い街の粗暴な空気は不思議と元の性格と馴染んで気に入っている。ただ、ぶっきらぼうで口が悪い性格のため、格式ばった生活が必要のない街でも第一印象が悪いことは変わらず、探偵としての依頼は少なかった。情報屋の「諌早環」が出入りするようになってからは彼が緩衝材としてコミュニケーションを取ってくれることから仕事は始めたころより増え、解決してきた事件により地元の人からは少しずつ信頼を得てきている。情報屋の「諌早環」については勝手に押しかけてきた変わったやつ。と思っているが、仕事は出来るため好きにさせている。空いている時間は趣味の発明をしており、場合によっては探偵業よりもそちらの稼ぎのほうがよかったりするため金には困っていない。

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