キャラクター保管所
バックアップ
リスト
モバイル版
ヘルプ
ログイン
Twitterでログイン
登録
トップ
Webサービス
キャラクター保管所
クトゥルフ PC作成ツール
安福 洸(あぶく ほのか)
ID:4670784
MD:d4168068fc9458544697cf3ee7571a3b
安福 洸(あぶく ほのか)
タグ:
コハク
非表示
簡易表示
通常表示
生まれ・能力値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
能力値
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
非表示
簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
↑ページ上部へ
その他メモ
とある出版社に勤めている編集者。 柔らかい響きの名前がいい母親と、男の子らしい名前がいい父親が相談した結果名付けられた名前だが、生まれてこの方、苗字も名前も初対面で正しく呼ばれたことはない。 幼少期、父方の祖父母の家に帰省するたび、祖父の書斎に籠って本を読み漁っていた。天井まで届く大きな本棚が部屋中を埋め尽くすその場所を宝箱のように思っていたこともあり、自他ともに認める本の虫。 文学部を卒業後、現在の出版社に就職し、様々な部署で経験を積んだのちに編集部へ配属。編集者としては今年で5年目。 喜怒哀楽の感情はあるが、表情があまり豊かな方ではない為、大笑いや大泣きなどは滅多にしない。 しっかりと自分で思考し伝える能力もあるが、思ったことをすぐ口に出したり、思考の道筋を頭の中で完結してしまうことが多く、結論だけを伝えて周りを困惑させる時もある。本人も良くない癖だと理解しているので、「わからない」と一言伝えれば一から説明をする。 そういった面を気にかけた上司の計らいもあり、短編が多く締め切りを守る癖のない作家として宇多方を紹介され、初めての担当作家を受け持つことになった。 以降、気質がかみ合ったのが幸いして、現在に至るまで担当と作家という関係が続いている。最近は編集の仕事と言いながら、出不精な彼の健康面を気にして色々なところに連れ出している。 誕生日:12月6日 「貴方の手から生まれる文字が、これまで見てきたもので一等好きです」 通過シナリオ 「紙魚のうた」 以下、紙魚のうた HO2内容あり もともと本の虫ではあったものの、自分でも書きたいと思うようになったキッカケは、小学校の国語の授業。短い物語を自由に書くという内容で、一から自分の思いついた内容を綴り、それを誰かに知ってもらうということに喜びを感じた。 それ以来、お小遣いでノートを買い、どれだけ時間がかかっても一本一本愚直に丁寧に書き続け、何冊ものノートに物語を書いてきた。しかし、自分の望むものを自分の描きたいように、つまりは無意識にこれまで見てきた作家の作風に寄せて書いてしまう癖がどうしても抜けきらず、オリジナリティを見いだせないまま評価を受けることなく、大学三年の春、就職を考える時期にその夢を断念することになった。 夢を諦めても、せめて文章に関わる仕事をしたいと出版社へ就職することを決め、その際にけじめとして一度はこれまで書いてきた作品を燃やそうとしたが、結局実行することは出来ず、代わりに祖父の家の庭にある桜の樹の下にノートを詰めた缶を埋めた。最後に自分の心境を文章として綴り、実家の自室の奥まった場所に閉まって以来、小説は書いていない。 表情を表に出さないものの、自分にはなかった才能で、自分のなりたかったものになった宇多方を尊敬し、慕っている。それと同時に、そうなれなかった自分の不甲斐なさを勝手に感じている自覚がある為、その過去を思い出話として話せるまで、彼には知られたくないと思っている。 宇多方に「貴方には才能がある」と言った際、「自分に小説を書く才能があるように、君には編集の才能がある」と返され、何気なく伝えられたその言葉が嬉しかった。 稚塚とは中学校からの友人。 当時、他とは少しずれた性格と本を読んでいることが多かったこともあり、クラスに馴染めなかったところを明るく話しかけてくれたのが椎塚だった。話していく中で、お互いに同じものを目指していることを知って仲良くなる。それからは彼のつながりで友人が増え、本を読んだり書いたりする以外の楽しみを見つけることが出来た。 中学高校と付き合いが続き、大学進学でお互いに志望校が違ったため、そこで進路は別れたものの、細々と連絡を取り、二十歳のお祝いに酒を飲みかわすこともあった。しかし、安福が就職を決め、段々と忙しくなる中で連絡を取りづらくなり、それ以降、年始の挨拶程度のかかわりになっていたが、それもここ数年は途絶えてしまっている。 そういった経緯もあり、いまだに自分が夢を諦めたことを伝えられていないことが気がかりとなっていて、編集者の仕事が落ち着いてきた最近では、どこかでまた会って話せないかと考えることが増えた。 フレーバー:54木蓮(もくれん)「自然への愛」「持続性」 必ず全ては報われる。無駄な努力などあるはずがない。力強く肯定する貴方は、しっかりと前を見つめているような人だ。貴方が居れば安心だ。きっとそうだ。 作家・安福洸 最終作 【桜の樹の下には、「ぼく」が埋まっている】 夢のように綺麗な、あの桜の樹の下には「ぼく」が埋まっている。 どうしてそうなったのかなんて、きっかけというほど、大袈裟なものはない。いつまでも、夢なんて曖昧なものにしがみついていられなかったから、誰も彼も、どんなものでも包み込んでしまいそうな“彼女”の足元に、ぼくの未熟で拙い想いを埋めてしまえば、さよならできると思ったのだ。高校三年間の片思いを失恋で終わらせたあの子が髪を切ったように、プロポーズを断られたあいつが酒をかっ喰らっていたように、いつまでもドロドロと煮えたぎったそれが、僕を巻き込んで溶かし切ってしまわない為に。 鉄のスコップを持って、ぬかるんだ土に爪を立てるように掘り出す。 まず、虫が出た。きっと夏になれば地を這い出て飛び立つ何かの蛹。他にも出た。何かの実が朽ちたもの、誰かの捨てたプラスチックの欠片、小さくて白い何か。たくさん出た。大も小も、老いも若いも、関係なく。それを見て思う。そのどれもがきっと、いつかの僕の成れの果てなのだろうと。 そして僕は、ようやく「ぼく」を埋めた。掘り返した土を戻して、泥だらけになった僕の手を見下ろす。 わずかに凹んだように硬くなった右手の中指が、僕はどうにも悲しいらしくて、ボロボロと泣いた。 僕が埋めた「ぼく」は、きっと今もあの冷たい土の下、脈打つ木の根に挟まれながら、泣いている。 泣いて、泣いて、吐き出した嗚咽で息もできなくなれば、緩やかに死にゆくのだろう。今はただ、それが悲しいのだ。虚しくて、やるせなくて、どうしようもない。 けれどもし、もしものはなし。 その涙を吸い込んだ桜が、美しく咲いてくれればいいと、そう思える日が来るのならば、僕はいつか、あの日埋めた「ぼく」を笑って見ることができるのだろうか。 あの、満開の桜の下で笑う彼らのように。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
クトゥルフ神話TRPG