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陸奥 紅(みちのく べに)
ID:4622026
MD:d44a46e7d8732eab57c08a669989f973
陸奥 紅(みちのく べに)
タグ:
めちゃくちゃなばなな
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生まれ・能力値
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SIZ
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
一人称:僕 二人称:君 HO2:アーさん❕ HO3ルチルくん❕ HO4リコくん❕ HO5ふるべりくん❕ HO6らんらんくん❕ 特徴表 【天才】生まれつき頭の回転が速い INT+1 【前職】以前は別な職に就いていたか、幼少期に得難い体験をしているEDU×3 ⇒一時期恐竜の背にのることが夢だったので運転(恐竜) 大学教授 ほかの言語⇒電子工学へ変更 嘘が付けないド正直なタイプ すぐ顔にでる。 家族構成は両親と兄 自分のことを天才だと思っているし事実天才ではあるのだが日常生活においての能力が皆無 研究者気質で何事も自分の目で確かめて納得をしたい。 グルメ系youtuberをしており現在登録者約63万人 チャンネル名【トラットリア フェリス】 略称【トラリス🐯🐿】 リスの絵文字反映されなくて極小。笑っちゃった -------- 【トラットリア フェリスについて】 現在人気上昇中の料理系YouTuber。 登録者数63万人。 ときには高級フレンチを、時にはそのへん野草を、 「いかに美味しく食するか」ということに焦点をあてつつ、 美食をとことん追求する唯一無二のチャンネル。 メンバーは「ア~さん」と「ティーア」のふたり。 トラットリア:大衆的なレストラン・食堂 フェリス:スペイン語で「幸せ」 通称トラリス。 なお、「トラリスリスナーもトラリスになってややこしくね?」というまさかの理由で炎上しかけたことがあるが、本人たちはこの騒動を知らない。 --------- 陸奥(ジャムに適してるリンゴの品種) 紅(夏の紅) 緑(夏緑) 1:#F2F2B0 2:#9CBB1C 3:#FFB6C1 5:#4b4d96 6:#D11C2C 以下秘匿 忙しい人のための30秒でわかる秘匿 400年後の世界から来た未来人、紅。 両親は難病で亡くなり、唯一の家族であった兄でさえも同じ難病に。 兄のお嫁さんにも約束したしタイムトラベルを決行! 欲しいものはHO2の髪一本!生活能力はないけど持ち前のコミュニティ能力と才能で兄もHO2もなんとかしちゃうぞ~! です。 読み飛ばしてもいい部分 400年後の世界、と言ったら人はどれだけ壮大な夢を見れるのだろうか 結論から言うと400年経とうと世界は相も変わらずであり、 車は飛ばず、宇宙旅行は叶わず、シンギュラリティは起きなかった。 人類は400年もの間進化の一途を辿っているわけではない。 新しい事を始めれば何かしらの反発が起きそれと折り合いをとっていく、 大きな天秤の上でとれもしない調節を夢見ては一進一退を繰り返しここまで来た。 車は完全無人とまでいかなかったが自動操縦が主流になり、フルダイブの疑似宇宙旅行がパンフレットに載るほど時は経ち、シンギュラリティは到達しなかったがジェンダーの壁は破壊されたといっても過言ではないだろう。試験管ベビーというものも差別用語となって久しい。今では両親が同性というのは疑問に値するものではなく、血の繋がりよりも公共機関に登録された繋がりのほうが強い。 AI技術は各段進歩し、今や掃除ロボットなど人型が主流であり一般家庭であればほぼ導入していたほどには日常生活になじんでいた。 紅は陸奥家に第二子として生まれ落ちた天才。 技術が進歩したこの世界で才能があることは珍しくない。 貧富の差がいまだあるとしても学徒の門は広くなり学ぶ機会が格段に増え、 育つ環境により今まで埋もれていた才能を発掘することが容易くなっている。 それを踏まえた上でひとこと添えるとすれば欠落のある天才。 何かに集中してしまえば、ひとつ瞬きをしたとたんに垂れ絹が下りたかと首をひねるほどとっぷりと時間が経ってしまっているのだ。 この世界ではカプセルを3つ飲めば必要な栄養が取れてしまうことが誇張表現ではなく、それが紅の寝食への興味の薄れを助長している。 何も食への形状がすべてそれ(ここでさすそれというのはネットスラングでいうディストピア飯のこと)ではなく、遺伝子組み換え技術や食物のクローンの方面へ歩みを進めた結果であり、いわば羊のドリーが主流になった世界。ありとあらゆるクローンが生み出されていた。 味は安定し栄養価も計算されつくした食べ物たち、大量生産を実現し価格は安定したものとなった。 これにより食に関しての貧富の差はほぼなくなったと言えるだろう。 相対的に天然ものの価値は上がった。もともと存続が懸念されていた農家などは国が抱えこみ上に技術者を据え置いて生産を続けている。スーパーにも並ぶことはあるので旬の食材というもの自体がなくなったわけではないが、嗜好品という意味合いがより一層強くなっていった。 そのもとで農業や漁業を続けている者に対し『それこそ天然かどうか怪しい、農家自体が養殖みたいだ。』と自称辛口コメンテーターが発言して炎上していたのは懐かしいことだ。 閑話休題 第一子は7つ上の兄、緑(みどり) 静かで穏やかな人柄。生活能力が皆無な紅のことを支えてくれていた兄妹であり、同時に親のような存在でもあった。 ネグレクトをしていたというわけではなく酷く忙しい人たちであり、食事は安定したものが手に入り家事ロボットも導入しているので両親は安心して仕事を続けていた。愛情をかけてくれていたのは揺ぎ無い事実であるがさみしくあったのもまた事実である。 さすがに兄妹に悪いと思ったのかケアロボット[ベイニャックス](当時の人気の型であり今でも多岐に渡る育成型性格チャートを採用して個性を出し続けているのはこのシリーズのみだ)をプレゼントし、コミュニケーションを図っていた。 紅は新しいものにすぐ興味を持つ 将来の夢は何かと聞けば2週間、早いときはその日のうちに変わるぐらいだ。 その度に知識を得ることに夢中になり寝食を忘れるというのが常であり、それを補っていたのが緑であった。 一度気になって「じゃあなりたくない物はなに?」と聞いた緑に対し紅は考える間もなく「医者!」と元気よく答えた。 「どうして?」「分かり切っていることをゆめにするほど僕はひまじゃないのさ!」 両親共に医者をしていたこの家には大量の専門書があった。一時期それを読み耽っていた紅はそれで医療のすべてを理解したつもりで驕り高ぶっていた…わけではないと緑はまだ幼い妹の顔を見て理解した。嫉妬だ。医療というものに対して両親を取られてしまっているという幼い心が抱いたまっとうな感情を、大人よりも伸びた才能でくるんだ強がりであったと。 「そっか、じゃあ今は何に興味がある?」「恐竜!にいさんはしってる?あの生物は全地球凍結(スノーボールアース)があったとしてもほろびなかったっていう説があって」一日の中で兄妹の会話は紅が喋っていることが大半だったが「いつか恐竜をかえるようになったらどれにのりたい?」専門的なものからそんな疑問でさえ飽きずに聞いてくれる緑との会話は紅にとって確かに楽しかったのだ。 両親は突如として共に難病にかかる。未だ治療が難しく慢性の経過を辿るものであった。 最初に母、後を追うように父。そこまで身体的な苦痛がなかったことが、幸いと言ってよかったか。 晩年は、医療用ロボットをレンタルをし自宅での療養を選んだ。 皮肉なことにそれが今までの人生の中で一番家族で過ごした時間となった。 もともと忙しいなりに時間を作り家には帰ってきていたが家族全員で揃うのは数えれるほど、今まで以上に両親に甘え、会話し、そして見送った。 当たり前ではあるが紅が持っていた知識では到底及ばない、そんな場所にあった病を。ただただ見ることしかできなかったことを葬儀が終わった後に改めて実感した。齢13のことである。 「にいさん、僕、医者になろうと思うんだ」 AI技術者になることもパイロットになることも駅前のパン屋さんになることも遺伝子研究者になることも宇宙飛行士になることも生物学研究者になることも夢をみていたが 「だから安心してくれ、僕がなるんだから」それに決めたのだ。 医療の道を選ぶと話したが兄はそれだけで縛られてほしくない好きなことをしなさいと言い、一度は話が平行線となった。 ここまで頑固な兄を見たことがなかった紅は最後は折れた。 結局のところ医学を学びつつ大まかなくくりとしては生物学者として好きなことを学ばせてもらっていた。 兄はかねてから付き合っていた人と結婚をし、紅もさすがに空気が読めないわけではない、 もう働き始め自身で稼いでもいるし一人暮らしをしようかと提案したが義姉も兄も一緒に暮らそうと言う。 一人暮らしをできる自信はもちろんなかったのでそこも甘えてしまい同居というかたちをとった。 この難病がなにからヒントを得るかはわからない。 忙しくはあったが時間は見つけいろんなことの知識を入れることはやめておらず そうして見つけたのだ、エイチ・イヴにたどり着くその最初の一ページを。 その日は前々から身体に違和感があった兄を、義姉が半ば強引に検査へ連れて行っていた。 義姉はしっかり者でとても好ましい存在であり、頼れる人物であった。 検査結果を聞こうと家に帰る支度をする。そもそも今日は家に必ず帰る日としてベイニャックスにスケジュールとして入れておいてもらったのだ。 連携している腕時計から通知音がなる。スケジュールのリマインダーアラームだろう。画面をタップしようとして指が止まる。 兄からのメッセージだった。 [こんな日にごめんね] この世界ではボイスメッセージが主流だ。骨伝導が発達し鼓膜隣接型音響変換機が必要ではないのでそのままメッセージ通知を押せば音が聞こえる。 否、今はそんなことを考えているときではない。 [今日は家に帰れるけど] 机の上に置いていた難病のヒントとなる資料を抱えていた。技術が発達した世界でも紙媒体での資料はなくならなかった。正しく言えば紙媒体もあるというとこだ、何か保存するにあたって違う記録媒体のものを複数個用意するリスク分散というものはいつの時代も必要なことだ。脳が何かを拒否するように別なことに思考をさく。 [検査結果なんだけどね] どうして兄までもが選ばれてしまったのだろうか。 斯くして紅は医師として難病を治すという大義名分を掲げ その実、兄を助けるという一心でタイムトラベルという選択をすることになる。 陸奥 緑の誕生日の出来事だった。 ●特殊アイテム ・素粒子銃 技能は〈電子工学〉を用いる。空気中の粒子をに物質化させ、元素を用いて対象を攻撃する銃。 一見するとただのアクセサリー(時計、指輪等、肌身離さず扱えるものであれば指定はなし)なのでこの時代の他者に悟られることはない。 生命エネルギーと呼ばれる力を集積して作られた銃である。 二種類の攻撃法を持っており、素粒子を収束させて貫くエネルギー弾モード(ダメージは4D6)と、 ポインターを当てた先の物質の粒子を分解するモードがある。 SIZは4程度までであれば分解することが可能。 この銃では時空に潜むクリーチャーを撃退することは出来ないとされている。 実際もしも人間に対処が出来るのだとすれば、タイムマシンに着手した賢人たちが死ぬことはなかっただろう。 ・停滞キューブ 中に入れた物の時間を一時的に停滞させることが出来る。 生物は入れることが出来ないようロックされているが原理的には可能である。 〈コンピュータ〉や〈電子工学〉があれば時間をかけてロックを解除出来る。 いろいろな形、サイズがある。時間の流れの速度を落とす目的で、キューブの中の1秒を地球時間の1000年に落としているらしい。 改造等、通常の使い方以外の用途を行う場合は〈コンピュータ〉や〈電子工学〉が必要だが、通常の用途であれば蓋の開け閉めと出し入れだけで容易に利用することが出来る。 ・真円の水晶 AFでも何でもないただのガラス。時空に潜む魔物を避ける為のお守りである。 その他所持している未来道具 ・成分鑑識眼鏡 見た目は通常の眼鏡であり、遺伝子学の教授から祝いの品としてもらったもの。 市販されているライトのものではなく詳しい情報まで入っている研究者用のものなので指紋の登録が必要であり、本人でないと使用ができない。 縁に認証機器が埋め込まれていてライト・ヘビーの切り替えが可能。 ・ボイスレコーダー 国内電機メーカー、Panta Rheiの商品。 レトロ・アルカイックをテーマにしたシリーズのものを愛用しており 今回のボイスレコーダーも見た目はポケットカラーペンのようになっている。 実はPanta RheiはPanasonicの400年後の姿だったりする。 〇月×日 20XX年に到着。数日前まで意識の混濁・軽度の記憶障害を確認 今後どのような影響があるかわからない。念のため日録を付けていこうと思う。 名前は陸奥・**124109・紅 姓名間に付与される遺伝子識別番号、所謂[GID]はこちらでは必要なし **も20XX年には使われていない文字系列のため必要はないが記憶との照合用に記録 こちらでは個人識別番号(マイナンバー)があったが普及率は2022年の段階で50%にも到達していなかった。よって戸籍と一緒に用意したが使用するタイミングはなさそうだ。 通信機以外は動作を確認。 目下の懸案事項としてはコクーンの現在位置、そしてエイチ・イヴとの接触方法 大規模事故までの猶予があまりない。 焦りはそこから歪みを生み出すものだ。 これは決して失敗してはならない、禁忌を冒してでもタイムトラベルをした理由…… …否、今ここに記すべきではないと判断。日録を終わる。 ×月×日 今日は周囲の状況確認を兼ねて調べてきたものの考察・整理を行ってみた。 まずそもの話、〈アダン・ド・イーゴ〉はなぜ化け物に変貌してしまうのか。 あの水晶が関わっているという資料もあったが、それ以上の詳しい記述はなかった。 僅かながらに違う遺伝子構造、それがルベライトジャムに関与している可能性はないだろうか 現状双方のサンプルを持ってないのでほぼ空論のようなものではあるが 古代に記されていたwerewolf、狼男が満月を見て肉体の変化を促すというものがある。 実際は感覚器官が鋭敏になった疾患者が満月の光で症状を発症してしまうというものだが、 それを考えれば人間の遺伝子や細胞が無機物に反応するという見解があっても何らおかしくはない。 空想というものは今も昔も好きだが、ここまで根拠がないものを並べているとなんだか創作物の上に立たされている気分になるな。 考えるのは好きだ。頭の中の整理にもなる。 ただ明日からはもう少し情報収集に動くべきだろう。日録を終わる。 ×月△日 少し時間が空いてしまった。油断するとすぐこれだ、ニャックスがいたら呆れられていたな。 こちらで用意した席が教授ではあるが、特に何かするべき点はなく そうなると気になるものを調べてしまいそうになるのが僕の悪い癖だ。 どうしても時間を忘れてしまう。 こちらでアレクサというものがあるらしくそれも購入してみたがなるほど、 この時代ですでにここまでの基盤ができていたというのであればあまり驚きはないな。 報告を行おう。 あちらの時代では厳重に保存されていた過去の資料があり、それらから読み取っていたが 実際の時代での資料を洗いなおせばまた違う観点が生まれるのではないかと思い図書館へ行った。 死を呼ぶ水晶『ルベライトジャム』については流石に時代が時代だからかまだ記述が少ない エイチ・イヴとも接触はまだだが件のグルメサークル会長とは連絡が取れそうだ。 正直なところ、いまだにコクーンのなかでの出来事を夢にみる。 ニャックスなら何か曲やらを歌って気をそらしてくれたのだろうが……、そうか、アレクサ、君って何か歌えるかい? (少し奥で機械音声が聞こえる) …使い方を調べてみるか 日録を終わる。 ×月〇日 グルメサークル[R&P]にてついにエイチ・イヴとの接触に成功 接触してから幾度か行動を共にし人となりを見てはいたが 印象としてはおおらか、豪胆、洒脱が合うだろうか。とても好感の持てる人物だ。 以前から気になっていた動画制作というのを話してみたら二つ返事で賛同してくれた。 共に行動をする時間を増やすのはエイチ・イヴの遺伝子情報を得ることと、 彼がなぜあの資料のような状態になってしまったのかを知るために必要であると判断。 決して楽しそうな事柄が目の前にあるからと私欲のみの判断ではない。 …自分への確認の記録なのに少々言い訳じみたな 案ずるな、僕の最優先事項はあの日から変わらない。日録を終わる。 ・ ・ ・ △月×日 (少しの咳払い)久しぶり、現状の報告から。 コクーンは未だ見つからず、通信は復旧していない。 そもそもタイムトラベル自体前例が少なく今できる対処法が限られている。 これに関してはもうこちら側では待つことしかできないだろう。 この時代での研究も生活も楽しいものではあるが、大規模事故の日まであと僅かだ。 僕自身まずはそれを乗り越えられるかが問題になってくる。 …ひどくたのしい日々だ。兄さんはこんな僕を薄情な妹だと嘲るだろうか。 いや、きっと僕らしいと笑う顔がありありと浮かぶ。そういう人だと知っている。 アダンはとても素晴らしい友人であり、欲深い僕はどちらにも生きていてほしい。 そろそろルベライトジャムがこちらにやってくる。彼(か)の日、何が起こるかはわからない。 僕の持ちうる限りの全てを利用してみせよう。 未来から唯一ここにたどり着けた者として、須らく対応するべきなのだから。 ――日録を終わる。 ルベライトジャム 全員生還! カーテンコール みんなが寝静まった最後の夜 紅は一人起きだし一度は将来の夢として見た怪盗の予告状の真似事のようなメッセージカードをリビングのテーブルの上に置く。 皆に宛てて ◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ また会おう! 楽しい日々だった _________◢ 書き終わった後、ベランダに出てお気に入りのカラーポケットペンに見せかけたボイスレコーダーのスイッチを入れる。 いつもの日録の最後のデータに音声を吹き入れる。 〇月〇日 この度の作戦は大成功。 僕は変わらず天才だったが、他の手助けがないと出来ない場面がいくつもあった。 日録はこれだけだ。 以下、個人的な情報だ。 ……アダン、君に生きていてほしいと願った僕は欲深いと思っていた。 結果、欲深さが生んだ奇跡だと思っている。というよりも必然か? 本当によかった。 身勝手なことを、酷なことをしたと思っている。 ここまでこの時代に痕跡を残すつもりはなかった。 スミカワにも言ったが、ただただ楽しかったんだ。 それだけの理由で君を動画投稿を誘ったのは我儘でしかなかった。 今回のことで未来がどうなっているかわからない。 バタフライエフェクトがどこまで影響するかわからないだろう。 でも後悔はしていないよ。 ちゃんと戻ってくる。 愛し続けてくれてありがとう。 2022/10/18 今夜も二人でロードショー! ルチル君とらんらん君と遊びに行った 2022/10/27 クソデカバケツプリンを作らないと出られない部屋にぶち込まれたのでクソデカバケツプリンを作る 金色くんと遊びに行った 持って帰ってきた札↓邪虫除けのはアーさんにあげる 63の健康運のお札をあげる(手作り/呪いが付与:腹痛と鼻炎1分間) クリティカルでできた邪虫除けのお守り(聞き耳にプラスの補正値)
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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