タグ： 花骨のオフィリア 夏に終わりなく、 ブルー・ライク・ブルー！ 不運で幸運な君と歩く 瓶晶に腑す。

元気溌剌で好奇心旺盛な男子高校生。 明るく飄々とした気分屋。好奇心旺盛で好きなことに対しては周囲を巻き込むほどに打ち込むが、そうでないことにはとことんやる気が無い。自分の好きなもの以外への興味が異様に薄い。誰に対してもタメ口でフレンドリー。礼儀知らずとも恐れ知らずとも言われる。幼なじみの黄華共々顔が広く、校内では有名な問題児コンビとして知られている。 常識にとらわれて動けなくなることが苦痛で、しょっちゅう学校から脱走したり他クラスに顔を出したり授業をサボったりする問題児。一方でミステリー研究会の活動という名の校内の問題解決には一役を買っており、問題点を見抜く観察眼と判断力は確かで、生徒教師問わず信頼を置かれている。 サラリーマンの父と看護師の母親の元に生まれた長男。妹（有咲）がひとりいる。仲は特別悪くは無い程度のごくごく普通の家庭。幼い頃から好奇心旺盛だったが臆病なところもあり、保育園の遠足では黄華と共に迷子になり泣いてるところを保護された。それをきっかけに仲良くなり、今では大体一緒にいる。 楽しくはあるが退屈な日々をどこかつまらなく思っており、面白いことは無いかと毎日探していた。 ある日、死にかけていた紫恩を助けている最中で彼はふと思う。「この人をこのまま放置すればどうなるだろう」「目の前で命が消える瞬間は、どういうものなんだろうか」「死んだ人はどうなってしまうのだろうか」と。紫恩の首に手をかけようとして、必死に理性で抑え込んでその時は人命救助に尽力したが、それ以降人を見る目が変わってしまった。誰を見てもその死に様について考えてしまう。美しく潔く死ぬのか、醜く足掻きながら死ぬのか。原型は留めるのか、顔さえもわからないのか。死ぬ間際に何を思うのか。 幼馴染みの黄華も例外じゃなかった。黄華の綺麗な顔はどのような死に顔になるのだろう、綺麗なままなのか、歪むのか。気を抜くとそんなことを考えてしまって、そんな自分が嫌で嫌で仕方なかった。しかし真実を、実態を知りたいと願ってしまうのは必然のことだった。 知りたい。人の死に様を、その後を。 嗚呼、人を殺してみたい。 その欲望は日に日に肥大化していった。他の面白いことを探して好奇心を満たそうとしたがダメだった。足りない。俺は知りたくてたまらないのに、何故人を殺してはいけないんだろう。そんなことを思ってしまう自分が嫌で、でも知りたくて、嫌だ、殺したい、死にたい、殺す。 母方の祖父が外科医で、人の命を救うそんな姿に憧れて幼い頃から医者を志していた。しかし人の死への執着心が異常になったあたりで自分の将来に迷いが生まれている。家族には変わらず医者を目指していると告げてはいるが、こんな自分が命を救えるのかとずっと葛藤している。祖父は祈蕗が高校一年生の時に亡くなり、お守り代わりにと持っていたメスを今は大事に持っている。これで人を刺したら、どうなるだろうか。そんなことを考えては衝動を抑えるために、自戒のために己の腕を切っていた。 明るく振舞ってはいるが実際は昔と変わらず臆病。そんな自分も人の死にこだわる自分も嫌で、必死に好奇心旺盛で明るい部分だけを見せている。黄華にも誰にも弱い部分を知られたくない。知られるようなことがあれば……自分もろとも、殺してしまおうか。なんて。 好きな食べ物はおでん。特に牛すじ。趣味は読書。 モチーフはシネラリア。花言葉は「いつも快活」「喜び」。 名前の由来は別名の蕗桜より。 「俺は紫生祈蕗！ミステリー小説同好会の部長……会長？まぁどっちでもいいや！」 「なぁなぁ、なんか面白いことありそうだし行こうぜ！！」 「黄華は俺の幼馴染み！ちっちゃいしよく寝てるけど優秀なやつだ！！」 「殺したくない殺したくない！！！！やだ、やめろ、俺はそんなことしたくない……したくない、はずなんだ……」 「……はは、お前はどんな顔して死んでくれる？」 ♪怪物の正体/サツキ AF【癒しの鈴】 あらゆるものを癒すことができる鈴 それは身体の傷かもしれないし、心の傷かもしれない。 貴方が選んで。癒すか、癒さないかも。 シナリオ中一度のみ、相手（自身を含む）に応急手当・精神分析どちらかの技能を最大値で振ることができる。 応急手当に加えて医学も振ることが可能だが、医学はAF適応外となる。 また、精神分析が成功した場合SAN値に＋1d3される。 ただし、その後1d3ターン応急手当・精神分析が-10となる。

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