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『わしがUGNレネゲイド災害対策班マルコ、総隊長のタイガ・カヤブキじゃ。よろしく。』 鋼のように鍛え上げられた肉体と、今まで築いてきた人脈と信頼で戦う76歳おじいちゃん。 UGN創設以前より、オーヴァードとして活動しており、テレーズ・ブルムの父、ベルナール・ブルム、轟木源十郎と共に、UGNの創設を見届けた。 テレーズ・ブルムのおしめを替えた経験を持つ。 20代の頃、レネゲイド災害とみられる水害による土石流で愛する妻と、生まれたばかりの息子を失った過去を持ち、UGNレネゲイド対策班創設の話を聞いて、いの一番に名乗りを上げ、隊長の座に就いた。 『難しい話はよくわからん、じじいじゃからの。』 政（まつりごと）が苦手であり、現場主義。創設より常に第一線で戦い続けていた怪物。 マルコ班やUGN（派閥関係なく）メンバー、そして【彼に助けを求める全ての生命体】ｊを放っておけず、可能な限り救い上げようと日々奮闘しているが、現実はそんな甘くなく、命を落とすものが現われては、一人自室で酒（日本酒が好き）をあおり、悲しんでいる。 『＿＿＿感謝する、世界の守護者たちよ。　往くぞ。』 彼の戦闘力は、そこまで高くない。 『構造看破による破壊点の発見。』 『その破壊点に向けて、鍛え上げた格闘術を叩きこむことによる物質の破壊。』 これのみである。 しかし彼の力はこれだけではない。彼の力はその人脈と、信頼、そして実績全てである。 かれが”世界の守護者”として、”レネゲイド災害対策班隊長”として戦いつづけた歴史が、彼に力を貸してくれるだろう。 彼が≪常勝の天才≫と呼称される所以だ。 『おうい、アイシャや。すまんが、今日は昆布で頼む。』 好物はおにぎり。中身は何でもよく、よくアイシャに作ってもらっている。 ーーー✂ーーーー✂ーーーーーー✂ーーーー✂ーーー 【アーヤとの関係】 二年前エジプトで起きた”聖なる砂塵の大竜巻”と呼ばれたレネゲイド災害で、ピラミッドの中に隠されていた大神殿で眠っていたところを救出。（災害はアーヤの棺の防衛プログラムが暴走して引き起こされた事件であった） 未来のファラオとして眠っていた彼女が起きたとき、ファラオは必要とされておらず落胆していた彼女を、UGNへ勧誘した。 離れていてもテレビ通話でおじいちゃんと”孫”として会話する仲。

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