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レオナルド・アル・ティファニー 2月23日生まれ　魚座　38歳 イメージカラー：ブライト・シー（カラーコード：#00afc6） イメージフラワー：赤いポピー（ヒナゲシ） （ポピー全般の花言葉→ 「いたわり」「思いやり」 赤いポピーの花言葉→「慰め」「感謝」） 祖国・英国にて医者をしている。 専門は神経内科。 神経内科を志した理由は、患者と長い期間関わって病気を治していくことが出来るのと、専門的ではなく幅広く携わることが出来るから。 真面目で勤勉、義理堅く心優しい。 端正な顔立ちも相まって真顔だと取っ付き難さがあるが、基本的に微笑みを浮かべていて紳士らしさが窺える。 また、親しい間柄や気を許した人物の前では生来の天然が出ることもある。友人からは「レオ」と呼ばれる。 本人もその呼ばれ方を気に入っている。 甘いものが好物。特にスコーンが好き（クロテッドクリームはたっぷりつけるのがこだわり）。 スイーツ全般好きなため、アフタヌーンの時間にはよく何を食べようか唸りながら悩んでいるところが目撃されている。 趣味・特技は乗馬とバーディツという武芸。 乗馬に関しては白馬を一頭飼っている。 名前はカルティエ。 バーディツのために、仕事が忙しい時でも運動を欠かさず行っている。脱ぐと意外に筋肉が凄い。 本職の医者とは別に、研究者としての一面もある。 研究内容は、アヘンの依存性向上。 アヘン研究に携わっているのは、専門が神経内科で、アヘンの中毒症状について知識があったため。 それを知っていた女王に抜擢される形で研究を行うようになった。 祖国、そして主人であるイギリス女王・ヴィクトリアの繁栄のために、自らの知恵や力を持って貢献出来ることは誇らしく思っているが、その一方で自分の手で生み出したといっても過言ではないアヘンによって、海の向こうにいる人々を苦しめてしまっていることを密かに憂いている。 祖国や女王の期待に応えたい、しかし人々をこれ以上傷つけたくない。 気持ちに踏ん切りが付かずに、心の苦しみだけが日々募っていく。 最近は、自分の行っていることの矛盾やアヘン研究に携わっていること、表向き仕えているジェマへ嘘を付いていることなどに対しての罪悪感でストレスが溜まり、発散するために甘いものを食べる量が増えている。 【胡蝶通過後】 ジェマ、そして月鈴とともに祖国へ帰国後、レオナルドは女王に謁見する。 旅立つ前、女王に問われていた「今後イギリスはアヘン貿易を続けるべきなのか」に対する答えを伝えるために。 レオナルドの出した答えは「続けるべきではない」。 アヘンの温床になっている清を目の当たりにして、清から旅立つ前のお茶会での雨花の話を聴いて、レオナルドはきっと近い将来祖国にも悪影響を及ぼすと確信していた。 愛する国をこの先、理性の無い狂犬にしたくなかった。 何よりも、もうこれ以上間接的にでも人々を苦しめたくなかった。 内に秘めていた医者としての揺るがない崇高なプライドと、国を人を想う気持ちから、初めてレオナルドが女王に自分の真の意見を伝えた瞬間だった。 その後は、本業の医者やジェマのお抱え医師もしながら、研究者としてアヘンを媒介に使わない解毒剤の研究を行っていく。 それは、レオナルドにとって新たな目標でもあり、生涯を通した償いでもあった。

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