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保健室の先生。優しくゆったりとした口調で、生徒に寄り添って相談に乗ってくれる事から生徒人気が高い。生徒が来ない時間は棚の整理整頓をしたり、読書をしたりして過ごしている。サボりで来る子に注意はするが、強くは言えない。｢幸｣で｢ゆき｣と読むが、｢さち｣と誤読されがち。昔は訂正していたものの、自分の事を覚えてくれているならいいかな、と改めなくなったらしい。一部の生徒から｢花ちゃん(先生)｣｢ゆきちゃん(先生)｣｢さっちゃん(先生)｣｢ママ｣と呼ばれている。｢ママ｣呼びは嫌ではないが恥ずかしいので止めて欲しい(が、強く言えない)。生徒の事は｢(名字)さん｣、先生の事は｢(名字)先生｣と呼んでいる。 甘い物が好き。デスクにはお菓子が常備されており、時折保健室を訪れた生徒にあげている。裁縫が好きで、自作のぬいぐるみを連れてきて白衣のポケットから覗かせたり、保健室のソファーに座らせたりしている。本人曰く、｢保健室に来た子達が少しでも安心出来るように｣とのこと。 美影杏について、自身と似た境遇である美影に親近感を抱いている。その同情にも似た気持ちがいつからか一線を越えてしまったのかもしれないし、中学時代の自分を重ねて、あの時与えられたかった愛を注いで自分を慰めようとしているのかもしれない。彼女自身にその自覚は無い。美影の自殺を知って、｢私じゃあの子の力になってあげられなかった｣と嘆く。｢あの子の人生はあの子のもの。あの子の選択を他人の私がどうこう言う権利は無い｣と言い聞かせて割り切ろうとしているが、未だ喪失感に囚われている。普段(人前)は｢美影さん｣と呼ぶが、2人きりの時は｢杏ちゃん｣と呼んでいた。 ＜後遺症＞ ・イゴーロナクに関わるシナリオに参加した場合、そのセッション内では問題ありませんが、クリア後に触発され悪徳の一面が開花します。 どういった内容か、その後の扱いについては KP･PL に委ねます。 （例：HO3 の場合、美影の身体を用意するため、生贄を用意し恐ろしい儀式を行おうとする…など） ・美影杏の幻影を見続ける。HAPPYEND!

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