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◇通過済みシナリオ ・爛爛（HO2） ・瞳罪 ◇職業 ベース職業：ミュージシャン（一部改変） 職業技能：言いくるめ、聞き耳、芸術（歌唱）、製作（作曲）、説得、心理学、歴史、オカルト ◇人物 一人称は私、二人称はあなた、キミ。イメカラは#AD0030 あまり無表情を崩すことのない、マイペースな自由人。基本的な行動原理が自分の感情のため、そして自分が尽くしたいもののためであり、自分のためなら気分に則って居場所を変えることすら厭わない。彼女自身が記憶喪失であることも相まってか、どこか根無し草のような雰囲気がある。 意識的なのか無意識なのかは定かではないが、特定の居場所をあまり作りたがらない傾向にある。それは、記憶喪失による喪失感を二度と味わいたくないという願望からなのか、決してそれだけではないのか。本人にすら分かっていない。 享楽的とも刹那的とも言わないが、どこか現世への執着が薄い。 「……私はセシル。さあ、あなたには何者に見える？」 「はあ、別に構わないけれど。……面白ければいいわよ」 「パトロンのオファーはありがたいけれど、今は募集していないの。私は、私の感情に敬意を表して歌うのだから」 ◇『爛爛』HO2公開内容 【HO2　記憶喪失】 あなたには記憶がない。 本シナリオの第一話でHO1と出会い行動を共にする。 （以下、『爛爛』のネタバレ含む） ◇『爛爛』HO2秘匿内容 HO2-ブリュンヒルデ　＊このHO名は裏HO名であるため伏せること。 … あなたは記憶がない。 自分の名前以外何も分からないのだ。 気が付いたらそこに存在し、気が付いたら見知らぬ場所に居た。 あなたが忘れたのは大事だったかもしれない誰かの記憶 遠い星廻りの歌 自分自身の記憶。 ただあなたのなかにはこれが初めてではないという感覚があった。記憶もなにもないあなたであるが、遠い遠い昔にも、こうやってわけもわからないまま世界に放り出されたことが、あったような。 なにかだいじなものをなくしてしまったような。 謎の喪失感があなたの中に渦巻き続けている。 … 特記： あなたの声はこの世の何にも代えがたい美しさがある。交渉系技能全てに+30、芸術(歌唱)に+30 外見特記： あなたの目は燃えるように赤い。 … 【特殊戦闘技能】 「歌」を用いた特殊なアビリティが使用できる。 1．「オラトリオ」：コスト(MP1D3) タイミング(自分のターン) 判定(芸術：歌唱) 味方全体に HP1D5 の回復をもたらす歌。HP が 0 になった相手でも蘇生可能期間内なら回復を行い 即時に蘇生することができる。 2．「カプリチオ」：コスト(MP1D3) タイミング(自分のターン) 判定(芸術：歌唱) 敵全体に 1D6 の装甲無視の攻撃を行う。 「ララバイ」：コスト(MP1D6) タイミング(自分のターン) 判定(芸術：歌唱) 敵 1 体を 1D3 ターンの間眠らせる。 … 【HO2 の目的】 ・記憶を取り戻し自分自身がなんであるかを知る。 ・失われた「大切なもの」を取り戻す。 （以上シナリオ抜粋） HO追加情報：懐疑のブリュンヒルデ あなたは恐らく、宇宙を旅する巨大な星…から分離した 小さな星だった。そこからどうしてか、ヴェルゼによく似た人物と接触し 今の形になった。夢の内容が断片的すぎて今の状態では何が何だか分からない。もう少し記憶を辿る必要があるがアルンフリートと共にいればなにかわかるのではないか？と思う。 HO2 の追加目的 ・アルンフリートに同行し 自らの記憶を辿る。 HO追加情報：義憤のブリュンヒルデ あなたとエルダはかつて「グロース」と呼ばれる神格から分離した幼体だった。遥か昔、地球によく似た惑星に接近した際に「歌」によってその星を滅ぼしてしまった。 その星の人間が放った対彗星ミサイルに搭乗していた「ヴェルゼ」と呼ばれる青年と出会い、対話する中で「人間」を模倣し今の形となった。 そして宇宙空間を漂う中、現在の地球に墜落し 隕石…かつての自分の体あるいは外殻の中で長い眠りについたのち、世界大戦中のナチスドイツの研究機関に発見され、捕獲された。その後に研究施設で「リン」と呼ばれる「青い義眼」を嵌められた少女と出会い 3 人で仲良くしていたこと、耐えがたい実験や仕打ちを受けていたことを思い出す。 HO2追加情報：回帰のブリュンヒルデ あなたはナチスの研究施設からリン、エルダとともに逃げ出した。その後は彼女らとともにここで幸せに生きていたと記憶している。リンの娘、そしてその娘に子供が出来たときもあなたたちはずっと彼女達に寄り添っていた。…それならば、前に見たあの夢で 幸せが壊されたあの日、リンやエルダ達は 一緒に逃げた娘はどうなったのだろう？ HO2追加情報：希求のブリュンヒルデ あなたは思い出す。先ほどのヴァルトラウテの話から たしか、自分とアルンフリート母親(ノルン)は黒い森に共に逃げ その先で何か大きな樹のような場所に辿り着いたのだと。 そこでアルンフリートを出産した母親は死に絶え そして自分はアルンフリートを連れてまた逃げて、逃げて、逃げ続けていたのだと。ただしその時のあなたも限界を迎えていた。だから近くを通りかかった夫婦に生まれたばかりのアルンフリートを託して そのまま自分はシュヴァルツヴァルトの奥深くで長い間休眠状態に入ったのだった…と。もしかしたら自分に記憶がなかったのは長い休眠の影響なのだろうか、と思い至る。 HO2追加情報：想起のブリュンヒルデ あなたは思い出す。あの日、ノルンとともにシュヴァルツヴァルトに逃げ込んだ際に異世界に繋がる門を発見しそのままこの地に来たのだ、と。そしてノルンはこの大樹の根元で出産し あなたに赤子のアルンフリートを託したのだ。そして大樹によって覚醒世界に戻ったのち、もう限界を超えていたあなたは通りすがりの人間にアルンフリートを託してシュヴァルツヴァルトの奥で長い間休眠状態に入ったのだ。その長い眠りのなかで記憶を失い、次目覚めた時 たしか 1 度目の出会いのとき、アルンフリートに拾われ今のように知り合ったのだと。その時はあの時抱いていた赤子だとは、思いもしなかったが。 （以上シナリオ中追加情報） あなたは普通の人間だ。しかしあなたの歌には目を見張る美しさがある。これを生業に生きていけば生涯困ることはないだろう。(特殊スキルのみ剥奪。そのほかの技能補正はそのまま残して良い。） （以上シナリオ通過後追加情報） ◇後遺症 ・「大いなる青き星 その化身」 『爛爛』通過による。 探索者達は現支配者「大いなる青き星」の化身の 1 つ、つまりただの人間である。かつてこの地球を愛し、そしてこの地球そのものと一体になった神々から分かれた化身であり その記憶までも保持している。 (世界の再構築のあと神々となった自分たちから生まれ人間体となった探索者。つまるところシアエガの化身だとかグロースの幼体だとか、という身体そのものの特異性は打ち消される。)

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