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Luke･Frost_ﾙｰｸ･ﾌﾛｽﾄ_ 特徴表 1-3「素早い」 →柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEXに+1。 少女とも少年ともとれる整った容姿、誰に対しても礼儀正しく平等に接する態度。正に才色兼備という言葉が相応しい……………… と、言いたいところだが、その実見た目だけ無駄に良く産まれてしまっただけの割と残念な男の子である。 勇ましくかっこいい騎士というモノに憧れ、この学園に入学した。生真面目で尚且つ勤勉……だが、得意かと言われればそうではないようで成績はあまり良いとは言えない。 体を動かす方が得意だそうで、剣術の腕はそこそこ。しかし乗馬があまり得意ではない。目を離すと落馬してる。 端的に言おう 脳筋です。 まだ13歳という子供らしい年頃の筈だが、あまり表情を変えることがない。基本的に真顔である。 しかし声量はやたらとデカい。大きな声で話す様はさながら大音量スピーカー。本人に自覚は無いのか、指摘されてもまた数分後には元の声量で話し始める。スヌーズ機能か？ しかし態度はやはり真面目で、教師や先輩の言葉を無視することは滅多にない。少々、13歳の少年らしからぬ堅い振る舞いを見せる。 11月30日生まれ 「俺はLuke、Luke･Frostといいます！どうか、よろしくお願いします！」 「俺はまだまだ未熟故、先輩方のお言葉は何よりも有難いものです！！」 一人称:俺 通過シナリオ 「アルドラの騎士は君の名を呼ぶ」HO1 以下、「アルドラの騎士は君の名を呼ぶ」HO1バレ含む 両親を亡くし、それからというもののずっと一人で生きてきた。それ故か、自分の弱みを見せて甘える、頼るということが人一倍苦手。 両親の死に対して何かを引き摺っているかと言われれば本人は首を横に振るだろうし、普段の様子にそれらしい振る舞いも見られない。 身寄りがない自分に色々と手をかけてくれているノーチェスにはとても感謝しているし、教師としても尊敬している様子。他の人間よりに比べればだいぶ心を開いており、期待に添えるよう日々頑張っている。空回りしてそうだけど。 両親の死についてはあまり覚えていない。覚えているのは恐ろしい怪物だけ。 けれど、だからと言ってそのまま両親の死を受け入れるには、あまりにも幼かった。 成長していくにつれて、両親のことを思い出す度にこう願うようになる。 強くなりたい。 幼い自分にはあまりにも力が無さすぎる。力が欲しかった、何でも守れるような、何も失わずに済むような力が。 騎士というものは強く、何かを護るものだと聞いた。それに憧れるのはもはや必然だった。 泣くことをやめた。泣くということは弱い人間のすることだから。 喜ぶということをやめた。声をあげて喜んだりするのは、子供のすることだから。 ああ、両親を奪って行ったあの怪物が憎い。それを良しとして何の違和感も無く回り続ける世界が憎い。そして何よりも、何よりも、大切なものを救えなかった弱い自分が憎い。 そんな想いが、13歳の少年から笑顔と年相応の幼さを奪っていった。

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