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◆源 御落（みなもと みらく）　男 app:10/siz:12 職業技能：スポーツ選手（DEX系アスリート）を参考に取得 　　　　　 ◇ ローテンション。敬語が嫌い。 中学～大学2まで野球をやっていた。 野球で培った能力で、異生物と戦うぞ！ 支給のジャケットは腰に巻いている（このチームは目的のための手段で、帰属意識が無い上に、暑い。暑がり） ちっちゃい頃から兄を見て育ち、行方不明後もずっと追っている。未だにその背中に触れることができない。兄に勝ちたい気持ちが強い。 地毛は兄と同じ茶髪。黒のウィッグをかぶっている。 ◇ 「ジャケットね、俺にはまだ早いっしょ。これ」 「あ〜それ俺のことっすね。能力テストの結果、「能力の素質はあるが詳細は未詳」って言われました。」 「だから、あんたらにどんな利益や害が及ぶかわかんないすけど、まぁそれ含めて第一部隊配属なんでしょ」 「ようはモルモットすよ俺は」 「でも第一部隊入れたし、俺って実はとんでもない力秘めてるんじゃ…？ハワワ……あ、ちょうちょ」 「ーーーバケモノどもが。」 ◇ テセウスの面々には、「６年前、両親が交通事故で亡くなった。両親が最後に呟いたのが、八木ひかるの名前だ。事故の真相を追ってテセウスに来た」と説明するつもり。 あと、人外的力を持っている人間のことをバケモノだと忌み見下げている。 ◇ 一人称：俺 二人称：あんた 好物：アイスクリーム 嫌い：無責任 ◆技能 キック→走塁するときのダッシュ用キック 跳躍→フライとるときのジャンプ用跳躍 タクティカル・バトン→バットの要領で使う 投擲→ピッチャーの要領で支給の手榴弾投げる ◆兄との関係性 ７年前、突然姿を眩ませた挙句、半年前気まぐれに姿を現した兄に強い怒りを持っている。 怒りの執念でここ、テセウスまでやって来た。 兄は知らないだろうが、７年前の失踪後、両親は交通事故で亡くなった。 失踪の翌年、俺が中一の夏の出来事だ。 即死でなかったからこそ、つらかった。 父も、母も、ぼんやりとした意識の中。最期、兄の名前を呼んだ。 勿論両親の死は兄のせいではない、わかっている。 だからこそ、なぜこんな時にそばにいてくれないんだと強く思った。 両親は最後の最後まで兄が心配だっただろう。自分もまた、両親を失った悲しみを、大好きな兄に慰めてほしかったのだ。 両親が進学用に残してくれた金はあるものの、大切な人を矢継ぎ早に失った招来に希望は持てなかった。 ぼんやり空白な中学生活を送る。 父が好きだった野球、部活は休めなかったし、なんとなく練習に打ち込んだ。 割と才能があったらしく、そのままとんとん拍子で大学までスポーツ推薦だった。 打席に立つたび、なんとなく観客席にいる中年のおっさんを目で追っていた。 練習とか、両親のこととか、兄とか、辛かった日はアイスを食べた。 小さい頃、母が買い出しを手伝ったご褒美に、よくアイスを買ってくれたのを思い出した。 寂れた蒸し暑い駄菓子屋で、兄と半分こできるアイスを探してた。 今は独りぼっちだが、アイスを食べると精神的に落ち着けるようになった。 余った片方は、同じ施設の子にあげていた。 ぼんやり生きてたら、半年前、兄は現れた。 髪も目の色もすっかり変わった兄は、銀色のロケットを残してまた消えた。 ー－－生きていた。 それに喜ぶよりも先に湧いてきたのは怒りだった。 お前のせいだ。 父と母がどんな思いで亡くなったか。そもそも、亡くなったことすら知らないんだろう。両親の墓はいつも汚れていて、他に誰も来ている気配が無いから。 両親が死んだのは、お前のせいだ。 お前が、そばにいてくれなかったから。 何もかも、全部、ぜんぶ、お前のせいだ。 決めた。 お前がそういうなら、テセウスだろうが地獄だろうが望むところだ。 今度こそお前の背中をタッチして、一発ぶん殴ってやる。 無責任にいなくなりやがって。ふざけんな。 話を聞くのはそのあとだ。 ◆特徴表 6,8マニア、コレクター →アイスクリームマニア。とりあえずアイス渡せば機嫌良くなる。 　美味しいアイスを探し求めている。 ◆名前 みらく→兄がひかるなのでどうしても宇多田ってつけたかった欲を抑え、兄弟あわせるとミラクルひかるになる方針にしました。 源→兄がひかるなので本当は源氏にしたかったけど欲を抑え、源にしました。古風で強そうです。 御落の落という字には「新たにできる。はじめ。」という意味があるので、新人のHO３っぽいな～！って。 ーーーーーーーー以下、秘匿原文ーーーーーーーー HO3（秘匿） PC設定制限：20±2歳、日本人、シナリオ開始時入隊 特殊技能【無し】 所持品：銀色のロケット→MP30が貯蔵されている。1MPを消費することで回避に30の補正をかけることができる。消費MPの制限はない。この恩恵は他人に与えることもできる。 【秘匿概要】 あなたはただの人間だ。特殊能力を持たないただの人間だ。あなたはテセウスのエージェントが受ける薬剤投与を銀色のロケットの能力で回避しているため、彼らが受けるはずのステータス恩恵を受けることができない。 　半年前、7年近く消息を経っていた兄「八木ひかる」が自分の元を訪ねてきており「テセウスに来てほしい、これがあれば大丈夫」と銀色のロケットを託されている。 （尚、八木という名字は偽名だと兄から伝えられている。PCは任意の名字で問題ない） 　あなたはテセウスのことを調べ上げ、能力がないにも関わらず兄と同じチームに配属することができた。だが、そこに配属していたはずの兄は再び消息を絶っていた。 【個別任務】 『兄の失踪の理由を知ること』 『自分に能力がないことを隠し通すこと』 ※自分の能力について言及された場合、「素質があることを認められているが、能力の詳細が判明していない」と上層部に伝えられていることを伝えてよい。事実あなたは銀色のロケットの能力によってテストをかいくぐり、そのように上層部から伝えられている。 八木ひかる（やぎひかる）　28歳 身長：178cm　体重：63kg　5/7生まれ およそ7年前、突然姿を消した兄。半年前再会した時には白髪と緑の目になっていた。 強い精神力を持ち仲間・家族思い。 正義感と責任感が強く、ヒーローにあこがれていた。

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