タグ： 都市伝説課 HO1

仕事＝趣味みたいなところがある28歳。 体を動かす事もとい刀を振るのが好き。愛刀は「大正三色・白錦(打刀)」と「緋写り・黒錦(脇差)」。黒錦は投擲でよく投げられている。命中率低いくせによく投げる。怒られろ。 刀投げるわ足は出るわであまりお行儀は良く無い模様。 自分の名前に影響されてか錦鯉が好き。休日に錦鯉を見に行くのが唯一のまともな趣味。 幼い頃は何故自分がこんな妙な所で保護されなくちゃならないんだと反抗的だったが、次第に都市伝説課がかけがえの無い自分の居場所になっていった。 ここに保護されなければ、きっと自分は独りぼっちだった。ここに保護されて家族ができた。自分はこの場所に、この人たちに救われた。 口には出さないけれど、都市伝説課のことも同僚達の事もとてもとても大切に思っている。 行儀も目つきも口も悪いし冷めた表情がデフォルト……だったのだが、HO2と関わってからHO2に悪影響が出ないようにと諸々の態度を改めた。少しでも笑って欲しくて子供受けするような明るい調子で接してみたけれど、少しオーバーだったかもしれない。 自分が救われたんだからこの子も救われるべきだ。児童相談所が無理なら、どうにかして自分と同じように都市伝説課で保護できるように取り計らえないかと。…そう考えていた矢先にHO2の命は儚く散った。 HO2が人間でなくなったとしても。 HO2が今ここに存在しているのなら、自分の命に代えてもその命を守り抜いてみせると決意している。 どんな手を使ってでも生きてほしい。自分が死んだとしてその後も生き抜いてほしい。生き抜く為の力を持っていてほしい。…そういった想いから何かにつけてHO2にトレーニングを促すかもしれないが、それもまた愛故である。

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