タグ： 河代宅

ジュード・ヘンリー・イラストリアス 誕生日　6/6 特徴表3-5＜格闘センスの持ち主＞取得。近接戦闘技能（頭突き、キック、組み付き）の基本成功率が50％になる 戦闘技能一つに+30の補正　→回避 技能は貴族が持っていそうなものを取りました 一人称…僕 二人称…きみ、あなた、ファーストネーム呼び（たまに愛称） ──────────────── ◇性格 第五寮の寮長。とても落ち着いており、焦りや怒りを見せることはない。 ……という風に見えているのは彼を遠くから見た者だけだろう。 実際の生態はのんびり、マイペース、不思議ちゃんである。 しかし寮生のやらかしにはしっかりと対処し、逆に寮生がピンチの時はすぐ駆けつける、寮長の鑑といえる人物である。(RPがんばります) ◇生まれ 貴族の家系に生まれ、その身分にふさわしい教育を受けてきた。 容姿は母親譲り、自然を愛する穏やかな性格は父親譲りである。 悪いことは悪い、貴方は良い人でありなさいと繰り返し教えられた結果、他人に対して悪感情を持つことを「醜い人間になる」と考え、拒否感を抱くようになってしまった。 周りからは広い心を持つ寛容な人間だと思われているが、実際は他人をただ"許す"ことしか知らない、不完全な人間である。 ◇兄 ジュードが寮長として寮の治安を守るのには理由があった。 兄を許すためだ。 ジュードには双子の兄がいた。名前はジェームズ。木陰でいつも本を読んでいるジュードとは正反対で、活発でよく遊ぶ少年だった。 そんな彼に憧れてジュードもよく外で遊ぶようになり、武術等も学ぶようになった。 最初は自分を慕ってくれているようで嬉しかったジェームズだが、どんどんと自分を抜かして成長していくジュードに焦りを感じ、ある日完全に心が折れて部屋に引きこもるようになってしまう。 ジュードはその理由を知らず、兄は外の世界が怖くなってしまったのだと思っていた。 時が経つにつれ、ジュードはいくら呼びかけても応じてくれない兄への苛立ちが募り、やがてその感情は憎しみへと変わりかけた。その事実に気付いたジュードは「醜い人間になってしまう」とその感情が膨れ上がるのを恐れた。 ジュードは兄が再び外の世界に戻り、一緒に過ごせるように努力をしようと決意した。それがこの感情を鎮め、兄を"許す"唯一の方法だと思ったからだ。 兄が外へ出るためには、自分がいるメルゴーカレッジと寮が安全であると証明する必要があった。だからこそ、寮を誰もが安心して過ごせる場所にしようと、寮長として全力を尽くすことにした。 ジュードが人を想う気持ちは本物だ。寮生を愛し、危険から守りたいと思うのはもちろん本心からである。 ただ、そのすべての行動の根底は綺麗なままの自分を守るためだ。それでも良い人で、優しい人と言えるのか。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ