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誰がロックを殺すのかHO２/ベース 特徴表：3-8信頼のおける人(信用・説得・母国語＋１０％) 【Stiwirlle(シュティルレ)】(ドイツ語の「静寂」と「私たち」の複合造語) に所属する作詞作曲を担当するベーシスト。 バンドは「たとえ辛い、何も聞こえない状況にあろうが、私たちの詩が届きますように」という願いを込めて付けられたもの。 そのバンド名通り、応援歌でありながら、どこか寄り添うようなジャズロックなメロディ・歌詞が持ち味の売れっ子バンドマン。 話し方は劇がかった話し方が目立つ(中二病かかった話し方) [以降、「誰がロックを殺すのか」ネタバレあり] 昔から、感性が独特で周囲となじめず、学生時代に引きこもりとなってしまった経験がその、心の弱い部分にそっと触れて慰めるわけでもなく、そばにいてくれるような曲を生み出している。 しかしながら、【天才ニュートンきらきら冷やし中華(さび抜き)】で活動するときは打って変わって心の底から笑ってしまうような、吐き出し切って胸が軽くなるような明るい曲を作っている。 コラボを始めたばかりの時は、しきりにゴーストライターを疑われていたが、コラボバンドとしてメディア露出が増えてからは、本人の独特の感性が「少しズレた」という評価に変わり、少し親しみが増し人気が上がった。 遂には【Stiwirlle(シュティルレ)】の曲ですら深読みされ、ありもしない裏の意味を探し、笑いを取る「＃静寂大喜利」というタグがトレンドに上がるまでになった。 コラボバンドの名前に「(さび抜き)」なんていうふざけたワードがあるのは。当初、輝は「音無」というワードを希望したのだが、それを嗅ぎつけたフォロワーたちが勝手に大喜利を始めてしまい「音無」「音無し」「曲無し」「歌無し」「金無し」「ネタ無し」「（さび抜き）」と続けられ、それを見た【Stiwirlle(シュティルレ)】のメンバーが爆笑して勝手に送ってしまった為。 本人は気にしてない風を装いながら少しだけ憤っている。 ただ、他のメンバーはラジオ番組の１コーナーに採用するなどして喜んでいるため、「まぁ、こういうのもいいか」と納得(諦め)するようになった。 少し隔絶したところのある彼の朗らかな姿にメンバーは凄く安心した為、コラボバンドへの参加は積極的に推奨している。 事実それ以来、彼の曲に幅が出来たのは事実だ。 ・・・多分、意識すらしていない彼の「憧れ」のような物の発露の形の一つなのだろう。 【Mr.Noise】として活動するとき、彼の詩はまた味を変える。 【Stiwirlle(シュティルレ)】が「君のそばに寄り添う」優しさ 【天才ニュートンきらきら冷やし中華(さび抜き)】が「一緒に力いっぱい笑いたい」明るさ という誰かの為の詩とするならば【Mr.Noise】は「誰にも届かない」叫び。個人の詩だ。 その曲調は激しく、誰もが胸に抱えている、けれども誰とも共有できない鬱蒼としたモヤモヤをビートと共に吐き出しぶつける。 吐き出し切った後に残るほんの一欠片の安堵と快楽と。虚無感。 そんな儘ならない思いを旋律に乗せて鮮烈に歌い上げるのが【Mr.Noise】の特色だ。 その言葉選びの秀逸さと苛烈さ。そしてスプーン一杯分の「生々しさ」がブレンドされた中毒性の高い投稿者である。 これは彼が引きこもりになってしまった時に始めた、彼の音楽人生のスタートライン。 リレーのスタートの発砲のように高らかに鳴らされた轟音。故に【Mr.Noise】 『私は騒音にしかなりえない。ならばせめて叫んでやろう。その音が意味を抱えるまで』 思い出の音は使い方すら碌に分からない中で合成音声ソフトで作って再生した、音程すら滅茶苦茶な「ワタシハドコ」というワンフレーズのみの曲。

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