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コウガミ　ソラ 一人称：おれ 二人称：あんた、風くん 誕生日：4月18日 FFEB3B ↓月夜に蠢くルーガルーネタバレあり↓ ▼概要 孤児であった彼を拾ったのがディマの一人の男だった。ゴミ捨て場でソラを見つけ気に入った彼はソラを手元において可愛がり、育ててくれた。ただそれは将来組織の犬として使える手駒が欲しかっただけである。成長とともに構成員から体術を教えられ体は立派に育った。だがまともな教育を受けられたわけが無いのでせいぜい字(日本語)が読めたり書けたりする程度。(語彙力は小学校六年生レベル) 育ててくれた彼はソラを可愛いやつ程度には思っているがそれ以上でも以下でもない。所詮は使い捨てのコマである。それをソラは薄々わかっているが拾って育ててくれた大恩があるのでファミリーの彼らは愛してくれている、と思いこむことで上書きしている。しかしその現実との乖離が彼を愚行に走らせる。 彼がルーガルーに手を出してしまったのは、ただ幸せになりたかったから、"普通の愛"が欲しかったからである。服用すれば愛が手に入るわけではないしそれはわかっているが、ただの一時でもいいから幸せな夢を見たかった。しかしそうして道を逸れてしまった後、彼はすぐに思い直る。しかしルーガルーの中毒性は度を逸している。そう簡単に抗えるものではない。だめだとわかりつつもまた彼はルーガルーに手を伸ばしてしまうだろう。 ソラは今の状況に不安があるわけではないが孤児だった故に「普通の家族愛」に憧れがある。憧れがあるだけで普通の家族に妬み嫉みはない。何かを思ったとしても「いいなぁ」くらい。ここでいう普通の家族とは父母に愛されている子供がいる少し裕福な家族の事である。彼は家族というものに夢見ているのでそれ以外の家族がいることを知識として知らない。(片親の家庭や同性婚など)(HO1のことは好きだが家族だとは思っていないし家族になれるとも思っていない)マフィアのファミリーというのは家族という意味だ、と教えられたことがあるので構成員みんなのことも大好きである。が、彼は少し日常に物足りなさを感じている。 彼が仕事でヒトを殺すのはそれが仕事であり自分の存在意義であるからだ。それ以上も以下も無いし殺すときは無表情に淡々と仕事をこなすだけ。ただもしも標的が彼の理想とするような「普通の家族」であった場合、彼が自分に見せている「あの人が自分を愛してくれている」という幻覚は少し薄れるかもしれない。(こんな理想とする家族でさえ俺に、"家族"に殺されるのか。あの人は俺がこんなふうになったら悲しんでくれるのかな？)しかし彼は育ててくれた彼らは悲しまないし自分のことを容易く切り捨てることは本能的にわかっている。彼は愛に飢えるゆえに彼の中での「愛されている」のハードルを下げているので必要としてくれるだけで満たされることができる。なので彼を必要としてくれる人にはよく懐く。 コウガミソラ。マフィアの忠犬。バディのことは心から信頼しているし大好きなので基本的に逆らうことはしない。仲間に対してもとても温厚だが仲間に危害を加える者には容赦しない。マフィアの中でも仲間意識が特に高い。 職業マフィア。表の仕事は自動車整備士。 1人称おれ。肉弾戦しか脳がない馬鹿。だが戦闘における勘は鋭い。左利きでありすぐ殴りかかれるように常に左手に防刃グローブをしている。基本の性格は無邪気。彼は望まない妊娠をした女に捨てられた孤児であり、ゴミ捨て場に置かれていたところを前述の男に拾われている。ゴミ捨て場の匂いは彼の脳内にこびりついていて、「自分は捨てられるような無価値な人間だ」と無意識下で思っている。 〜月夜に蠢くルーガルーシナリオネタバレ〜 呪文『狼に命令する』（基本p274／動物に命令する） コスト：MP１（SAN喪失なし） 所要時間：１ラウンド 効果時間：命令１つを実行する間 狼にとって自然な命令であれば、従わせることができる。 変身中の人狼が呪文をかけられた場合、効果が切れた時点で人狼に＜SANc0/1d3＞が発生する。 ・PC2が人狼化を拒否した場合 PC2は＜6ヶ月＞の間、禁断症状に苦しむことになる。特に満月付近の夜は激しい渇望に苛まれるだろう。依存症状の影響として＜SANc 1d4／3d4＞を行う。このSANcは長期間の減少値の合算なので不定の狂気は発生しないが、もしもSAN0となった場合、再びルーガルーを求めてしまう。 また依存症状を克服した後も、満月の夜・血の匂い・遠吠えなどに反応し突発的に禁断症状が発生する可能性はある。

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