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※大正専用キャラ 茶原家三男。華族。長男に髭切イメージの若摂(もどり)、次男に膝丸イメージの拍陸(はくろく)を持つ。若摂は一条戻橋の「もどり」から、拍陸は薄緑に似た色である白緑(びゃくろく)から。金衣はウグイスの別名である金衣公子(きんいこうし)から。 上に兄2人でそのまま「兄上」と呼ぶとどちらか分からない為、若摂を「大兄上」、拍陸を「兄上」と呼ぶ。 長男の若摂は官僚。政治に関わっているらしいが、正直金衣はその仕事内容を知らない。というかあまり興味が無い。何か難しそうだし。歳も離れてるし(若摂は33歳)、家にもあまり居ないし。 次男の拍陸(29歳)が輸入商を始め、それの立ち上げと経営を一緒にやっている。名前はそのまま「茶原商店」。経営を一緒にやっていると言ったが、やはり拍陸の方が頭が良いので、この商店を維持していくためのブレーンとなっている。社長は拍陸。彼がやっているのは書類仕事や事業計画。金衣は現場に立って細かい所まで目を行き渡らせるような役割。単純に机に向かうのが性に合わないし、現場に立つ方が楽しいから。実際に海外の商人から買い付けを行う担当になっている人物は居るが、金衣もそれにひょこひょこと付いて行くため、商人たちからは顔と名前を憶えられている。「さはら」も「かねい」も外国人には発音が難しかったのか、彼らからは「キャニー」と呼ばれている。そんな金衣を見る拍陸は半ば諦め顔だが。 買い付けの後に茶屋へ寄って休むのが好き。よく頼むのはあんみつとお抹茶。しかし珈琲なるものがお品書きに入っていたのでそれも気になっている。最近は買い付けの時に少し多めに買っておいた紅茶を飲むのが好き。それまでは緑茶しか知らなかったが、取引先の人間から教えてもらった。いつも水筒で紅茶を持ち歩く程に好きになった。 英語ではなくフランス語なのは中の人の趣味。桜庭一樹さんの「GOSICK」が好きなため。中の人はフランス語なんて1ミリも知らないけど、単純に「フランス語を話せる鶯丸」に魅力を感じたというのもある。 幼いころにヴァイオリンとクラリネットを習っていた。が、先生が厳しく怒られてばかりだったのでそれほど好きにもならず途中でやめてしまった。しかし大学に入ると「また演奏してみるのも良いかもしれない」と思うようになった。そこからヴァイオリンもクラリネットももう一度やってみようと思えた。 シナリオ「思草」を終えた金衣は、葉巻を吸うようになった。自分で調合した葉巻を吸うのが今の彼の趣味。オリジナルブレンド2種類。桜の花と葉・イングリッシュブレックファーストをブレンドした「桜」、イングリッシュブレックファースト・数種類のスコッチウイスキーをブレンドした「ブルーノ」を愛煙する事となる。 さらに、今まではフランスやオランダなどとの貿易のみだったが、イギリスとも貿易を始める事となる。 英語を話せる人はこちら側に居たのでイギリスとの間の貿易はスムーズに始められるが、金衣は英語を習い始める。目標は「英語で普通に話せるようになる事」 そして宝物が1つ。赤い○印が所々に付いた帝都の地図。自身は帝都に住んでいるわけだから実用する必要は無いが「山口桜という少女が存在し、彼女が帝都に来るのを楽しみにしながら持っていたもの」として。 行ったシナリオ：思草

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