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くろがね あおい 鐵という苗字は偽名であり、自分でつけた名前。本当の苗字は誰も知らない。 一人称は僕で、敬語。というのは元親向けの良い子ちゃんの顔であり、実際の一人称は俺で口調は粗暴。 イメージカラーは紫。 元々は別のカラーギャングの幹部に日雇いで雇われていた半グレの用心棒。ガタイの良さと義理堅さを見込まれ、上層部にいる人物達に可愛がられていた。 しかし烏黒の衆と抗争になった際、囮役で見捨てられる。多勢に無勢で死にかけていたところ、偶然にも異変に気付いた元親に助けてもらった。「痛い目を見たんだからこんなことからはもう足を洗って真っ当に生きろ」と説教された葵は、自分の身を案じてくれたくれた元親に生涯尽くすことを勝手に誓う。 後日しばらくの間、突っぱねられても門前払いされても烏黒の衆に入ることをしつこく志願し、最終的に元親が根負け。今に至る。 元親のことを「元親様」と呼び、誰よりも慕っている。その熱い慕いっぷりは最早崇拝の域に達しており、周りから引かれている。 本人は全く気にしていない……というより、元親以外の存在は割とどうでもいいと考えているため問題ない様子。早く三羽烏になり、出来るだけ元親の近くで元親の役に立つことを実現するために尽力している。 「元親様、おはようございます！ 今日は何をすればいいですか？ 駅の見回り？ ついでにたこ焼き買いに行きましょうか？ その帰りに、最近調子付いてる不良共の足折ってきましょうか！ ね！」 「僕が考えていることなんて元親様のことくらいですよ。いま何してるのかな、危険なところにいる僕のことを心配してくれていたら嬉しいな……ふふっ……」 「元親様に近いところにいるからって易々マウント取ってんじゃねえぞ。俺と肩並べたら真っ先にテメーの信頼地の底まで落としてやるからな。今のうちに媚びでも売っとけやカス」 ・心理学、隠れる、追跡について 絶対に自分の使命を全うするという、覚悟と忠誠の表れ。そのため、日頃から内心は非常に強い警戒心を持って過ごしており、元親のこと以外の自身のことについて等は多くを語らずにいる。 ・回避／ナビゲートについて 逃げなければならない場面を極力作らないように心がけており、自分が行く場所の逃走ルートについての下調べを常にしている。 「元親様に失望されたら生きていけない」という恐怖心があるため、危機的状況からの逃げ足が早い。が、普段の戦法については逃げるより立ち向かう方が性に合っている。 ・マーシャルアーツについて 誰一人として死なせるわけにはいかないと、自分を鍛え上げる延長上で体術も習得。

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