タグ： 紅クトゥルフ ロスト

・振り直し INT9→15 EDU10→15 ・特徴表 【眼鏡を掛けている（D）】技能に+30％ 探索者は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、視覚に関連する技能はキーパーの判断で20％減少することがある。 ・職業 【作家】［EDU*20］ ＜オカルト＞＜芸術＞＜心理学＞＜説得＞＜図書館＞＜歴史＞ 特記：作品の得意分野としている技能に+10％のボーナス。 根暗作家。人嫌い。 出雲夜雪は数少ない好意を向けている相手。 一人称「俺」 #A9E2F3 幼い頃に事故に遭い両親を失った。 その際、周囲にいた誰も助けてはくれなかった。 「事故？うわ、ヤバ……」「すげぇ、事故なんて初めて見た」「子供いんじゃん。救急車は？」「誰か通報した？」「やだ、面倒に巻き込まれたくない」 野次ばかりが耳に届く。傍にいる両親のうめき声と止まらない血。朦朧とする意識の中で「ヒーローなんてどこにもいない」そう思った。 目を覚ました時に両親はすでにおらず、同情と憐憫を向けられるだけだった。 その後、『あり得なかった出来事』を妄想することが趣味になった。 例えば、〈あの事故の時助けてくれる存在がいたらこうなっていたんじゃないか〉。例えば、〈両親が死んだ後自分を大切に、優しくしてくれる人がいたら？〉。例えば……。そんな妄想はとめどなく、自らの思考に閉じこもるようになってしまった。 それを「書き出して物語にしてみたら？」と言う人がいた。クラスメイトだったか、親戚の誰かだったか覚えていないが。 それからは物語を創造することが趣味となり仕事となった。 彼を見つけたのはそんな折。 夜の公園に一人でいるところを見つけた。最初は関わりたくないと思いスルーした。 身なりはきちんとしているし不健康そうでもない。 家出か誰かと喧嘩したか……そんなところだろうと当たりを付けて。 しばらくして「もし助けを求められない精神状態だったら？」「親に問題があった場合放っておいて良かったのか？」そう思い至るようになって公園へ引き返した。 少年はまだいた。ピクリとも動かず俯いたまま。 「こんな時間にどうした？暇つぶしくらいなら付き合おうか」 それが出雲夜雪との出会い。 □通過シナリオ つぎはぎロマンス　KP：深水　　雪見神楽・出雲夜雪両ロスト

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