タグ： 冬弥 ミストラル 逆巻く氷刃 サラマンダー 千ヶ崎

日本で活動するUGNエージェントの青年。目を引く銀髪と金の瞳が特徴で、これは覚醒時に変色したもの。 冬弥のレネゲイドウイルスの効果でこの色彩について周囲の人間は違和感を覚えないようになっている。 天涯孤独の身の上で物心ついた時から孤児院で育ち、FHから放たれたジャーム襲撃で育ての親と仲間を失い、その時の衝撃でオーヴァードに覚醒、UGNに回収され、 『霧谷 雄吾』に能力の扱いを教わる。 その後、UGNエージェントとしての仕事で思い出したくない大規模な戦場を経験。一般人にも複数の犠牲者が出たことから無辜の人間はレネゲイドに関わるべきでないと強く意識するようになった。 表の顔は探偵業。普段は孤児院時代からの相方で、冬弥がエージェントとなった後に再会した「水瀬 真琴」と共に『千ヶ崎探偵事務所』という小さな探偵事務所を営んでおり、要請があった際にUGNのエージェントとして活動する。 探偵業において事務所の管理や会計は専ら手伝い役の真琴に任せきりで、冬弥は専ら足を使った調査が仕事。一般人である真琴には自身がオーヴァードであることを隠しており、「飛び込みの仕事」と言ってはたびたび事務所を空け、厄介事(UGNの仕事)を抱え込むため、たびたび呆れ混じりの心配を向けられている。 なお、冬弥にとって真琴は唯一の家族のようなものであり、気を許せる相手。冬弥から見れば頼れる相棒であると同時に年下の妹分でもある。戸籍上は冬弥が保護者ということになっており、日中は高校にも通わせている。 趣味はバイク弄りで、愛車は「スズキGSR400 ABS」(後期型)のトリトンブルーメタリック。 ただでさえハイパワーなモデルを走り屋チックな冬弥の趣味に合わせて自前でフルチューンしたシロモノで、休日には後ろに真琴を乗せて峠やら首都高やらを思うさま疾走している姿も良く見られる。 オーヴァードとしては特にサラマンダー能力での白兵戦を得意とし、あるジャーム討伐任務で愛用のバイクに跨がって対象と能力込みの激しい追走劇を繰り広げたことからついたコードネームが〈逆巻く氷刃〉。 十代の多いオーヴァードの中では年長の部類で、他者に対しての面倒見も良いのだが、本人の態度が全体的に素っ気無く、物言いもざっくばらんとしているので周囲からは誤解されやすい。 また、作戦において人命を優先する癖があり、結果として「人損が出なければそれで良し」と言わんばかりに無茶をする姿もそれに拍車をかけている。

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