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【技能】 ┃職業技能 暴力団組員 [EDU×10+STR×10] ┃興味技能 回避：喧嘩もするので。 聞き耳：うわさ話はよく聞くようにしている。 図書館：読書は好きでもないが嫌いでもない。 【設定】 右利き｜一人称：俺｜二人称：あなた｜ 家族構成：＿ 生活：ひとり暮らし（アパート） 好きなもの：煙草、料理 苦手なもの：スキンシップ、賭博 「羽柴組」という暴力団に所属している組員。 穏やかな敬語で話す、媚びを売ることが上手いお兄さん。だいたい誰に対しても優しい。 暴力団とは思えないほど弱そうなたたずまいをしているが、組ではそこそこ上の立場におり、金銭の管理などを任されている。仕事ぶりは真面目で堅実。 よく動物に張り付かれているため、組で飼っている猫の世話係も担当している。向こうが寄ってくるだけで動物の気持ちはまったくわからない。 料理や家事が得意。自炊に困らない程度のものは作ることができる。面倒見がよく、困窮した下っ端の組員には晩ご飯を作ってあげたりもする。 煙草も酒も好きだが賭け事は苦手。運の良い方ではあるが、なぜか思考が空回ってだいたい負ける。そのため運がものを言う遊び以外は誘われてもやりたがらない。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ▼追記 ＿＿＿ …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 【特徴表】 5-1 「動物に好かれる」 独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物が懐いてくる。 5-10 「受け身」 どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることができる。ショックのCONロール（”クトゥルフ神話TRPG”61ページ）の成功範囲に＋20。 【通過シナリオ】 「悪魔の唇」 2022/2/19 「おまえがあんなことするから」 2022/6/5 【呪文・後遺症・AF】 ※リンク先ネタバレ注意 ▼呪文 《記憶を曇らせる》（基本ルルブ255p） ▼後遺症 ＿＿＿ ▼AF ＿＿＿ ▼複数 ＿＿＿ 以下「悪魔の唇」HO1　ネタバレ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ HO1：暴⼒団組員 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ あなたは元男娼だ。 男性相⼿に春を鬻いで⽣きてきた。 この過去を知られると不利な事が多いと思い、公にはしていない。隠しているかは⾃由である。 あなたの組はナイトクラブや⾵俗店の経営が主な収⼊源であり、薬(⿇薬)を売ることはしていない。 しかし最近出回っている「悪魔の吐息」というドラッグにシノギ(利益)を奪われている。 拾われた組には恩義がある。 ある程度の治安を維持することが、この組の信条だ。 そこで個⼈的に薬が出回っているという問題の店に赴き、実情を調べることにした。 また、元締めであるゆえに店に対してある程度の融通は効くものとする。 ※所属する組に関する設定は⾃由に決めて構わない …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ▼ 詳細な性格など 刺青はなるべく服で隠れるようにしている。わりと服の中には傷跡が多いが、目に見える場所にはない。首元の傷もチョーカーで隠している。 男娼の経験から人の機嫌を取る癖がついており、なるべく相手を刺激しないように敬語で話すが、誰かに服従することへの強い嫌悪感も併せ持っているとても面倒な性格。 男娼時代の反動+トラウマから下に見られることや屈服させられることが許せない。自身が優位になるために暴力を振るうことも厭わない過激で稚拙な思考の持ち主。いつも癖で媚びを売って内心めちゃくちゃムカついている。 また当時を想起するため性行為はもちろんスキンシップも嫌い。 体に触れられると露骨に嫌そうな顔をするし、ことと次第によっては敬語も外れるかもしれない。言ってもやめてくれなかったら殴る。殴ってもやめてくれなかったら……殺すしか………。 基本的に上辺を取り繕ったコミュニケーションしかできないので、優しく賢そうなことを言っても結局暴力ですべてを解決すればいいと思っている。し、実際そうしてしまうところがダメ。 ▼経歴 セックス依存症の母のもとに産まれた一人息子。 母は十代の頃から非合法の売春宿で働いており、返済が済んでも性行為を求めて身を売り続ける、いわゆる壊れちゃった人だった。 花撫は仕事中にうっかり身ごもってしまった父親のわからない子ども。おろすお金もないためそのまま出産することを選び、稼ぎ頭なのを良いことに店には「子どもも従業員にさせるから許して！」と頼み込んで金銭的援助をしてもらっていた。カス？ おわりの契約があったものの、中学生までは普通に育てられる。とはいえ主婦としては壊滅的で、掃除や料理はほぼ花撫の仕事であり、アダルトグッズもそこら中に置かれていた。 頻繁に見知らぬ男を連れ込むような親だが、基本的になんでも褒め、欲しいものも際限なく買い与える子煩悩でもあった。 そこそこ真っ当に育っていたが、中学校卒業間近に母が病死。性病らしい、そりゃそう。 死後の手続きをしていると母の店の人が来て、理解する間もなく非合法売春宿での住み込み従業員契約が成されていた。源氏名とかはそのままで、高校入学もなかったことになった。 「少なくとも援助したぶんは働いてね」と隅々まで教えられ、上も下も何でもやらされた。 違法な店だけあって過激な客が多く、アブノーマルなプレイや暴力を受ける頻度も高くてわりと最悪。そっちでのウケが良かったらしい。 だが誰も助けてはくれないため、しばらくした頃には客の機嫌を取る術を学んだ。機嫌が良ければ金額を増してくれる人もいるし、気持ち的にも楽。 そして3年ほど働いた頃、母の連れ込んでいたヤクザが来店し、昔気に入っていた女の子どもじゃないかと話を聞いてくれた。 その際店の適当さと良いように働かされていた事実を知り、ヤクザの組に入りたいと引くほど頼み込んだ。出られれば何でも良いので……。 頼むにあたり、どうすればヤクザになれるのかわからなかったため、とりあえず店長をそのへんの花瓶でぶん殴って””力””を示してからおねがいした。 最終的に店はきっぱりやめさせてもらえたし、男には親分として現在に至るまでかなり世話を焼いてもらっている。 ▼ 組に対して 「羽柴（はしば）組」。 スカウトしてくれた男の所属する組。 組長は典型的なヤクザのお爺さん。突然やってきた18そこらの若造を組に引き入れ、今日に至るまで面倒を見続けてくれている情に厚い人。 社会性がなさすぎた花撫を心配し、せめてもの教養と外面を取り繕う術を教えてくれた。男娼時代のことも、本人の希望を汲んで組員には言わないでいてくれている。 組長や組そのものに対してはかなり恩を感じており、忠誠心もある。最初こそ下に見られることを許容できない面倒な子どもだったが、現在はそれなりの地位を獲得しており、組の人間の命令であれば素直に聞き入れられるようになっている。 組に入ってからは性欲とかもほぼないし、性行為とかそういうものはもう遠ざけるようにしている。風俗店との縁は仕事として切っても切れないためしかたなく訪れるが、正直あまりいい気分ではない。 ドラッグにシノギを奪われていることは迷惑だし、恩を返すためにも組長の手をわずらわせることなく解決できればいいと思っている。 ▼メモ ┃瀬戸 …セト神 古代エジプトの神。兄オシリスを殺して王位につき，甥ホルスに殺される。豚，カバ，ロバなどの姿で表現され，砂漠，無秩序，暴力の化身。元来は上エジプトの神だったが，新王国後期以後，追放され悪神となる。 またセトはホルスとの神話から性欲の神ともされ、それは同性愛を記した世界最古の神話といわれている。 ┃花撫 …カーネーションの別名「和蘭撫子」 全般の花言葉は「無垢で深い愛」、赤は「母への愛」。複色は「愛の拒絶」「私はあなたの奴隷になる」。 また、黄色いカーネーションの西洋の花言葉は「You have disappointed me（あなたには失望しました）」「rejection（拒絶、拒否）」「disdain（軽蔑）」

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