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大学生。薬学系の大学に行ってるため6年かかる。 母が死んでから、貯金に手を付けないように努力し奨学金で通っている。 休みの日でも図書館でひたすら勉強したりして、家をあけがち。 不安定な職（？）についている弟を心配して細かいことを言ったりはするが、 誰かの話を聞いて、誰かを支えてあげることを生業としていることは理解しており、 同時に好ましくもあり、彼が報われることがあってほしいと（表には出さないが）思っている。 互いに成人もしているため、たまに休みがあった時ぐらいは一緒に食事を作ったりする。 少し神経質なところがあり、よく試験前など腹痛に見舞われたりもするため、 幸運のお守りとして錦がくれたクローバーの栞を持ち歩いている。 少し色褪せてきたが、ともに生きてきた年月を感じ、それもまたいいなと思っている。 母親似かな…？ 一人称：僕 弟：錦って呼びます。 「…、またよくわからないこと言って。僕のことを心配している暇があったら自分の将来を考えてくれ」 「もうそろそろ成長も止まった…よな？まったく、どうしてこうなったのか」 「錦は？僕にくらい話してみても良いんじゃないか？たった二人の兄弟なんだから」

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