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pow3回振り直し 8→11→12 個人タクシードライバーのゴスロリ女子。兄が二人いる。 無表情でのんびりしており、一見すると掴みどころのないようにみえるが、実は甘え上手でノリがいい。ある程度親しい人のことを『〜たん』と呼ぶ。兄たちのことは兄たん呼び。 ゴスロリファッションと乗り物(特に電車)を運転するのが好き。 元々は電車の車掌を目指していたが、職業規定の関係で、勤務中にゴスロリファッションは疎か、バチバチにメイクすることもできないことに気づき、諦めて個人タクシー業に転向する。 今乗っている車両は、おじの与作(与作おじたん)から譲り受けたサブちゃん号。外装は普通のタクシーだが、内側は彼女のゴスロリ趣味に合わせて改装済み。幻のゴスロリタクシーとして都市伝説化しており、意外と客受けはいい。乗ろうとした客が内装を見、「間違えました！」と言って、慌てて出て行くことも多いが。 タクシードライバーとしての腕は中々。運転技術や裏道の把握、客の指示する目的地を読み取る力がきちんとあり、トーク力も高い。 「どーも、ご利用ありがとうございまーす。本日の運転は、ももたんこと黒岩桃華が担当しまーす。よろしくねー」 「ちーっす。お待たせっしたー」 「あー、百々山ね。あれでしょ、大百足伝説のある山でしょ？知ってる知ってるー」 「あんな所に女子高生？いやー、流石に見間違いかなんかでしょー。んははは」

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