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1950年代 イギリス 魔女様(PLのるさん)と暮らしている。「先生」と呼び慕っている。 名前の由来 ・「ヨハネ」に由来した男性名(ジョン)の女性形。「主は恵み深い」 ・ジェーン・ドゥ……「名前が分からない人」(魔女に拾われた自分は何者だろうか？) オトギリソウから着想。聖ヨハネの草、魔よけや病気をなおす不思議な魔力をもっていると言われている。オトギリソウ全般の花言葉「迷信」「敵意」「秘密」「恨み」 参加シナリオ ・「Witches'Sbbathで会いましょう」(2022/02/08)　KP:にわさん PL:のるさん(アディソン･E･グローヴァー) ネタバレあり 【秘匿】 あなたは魔女に拾われる前、近くの村で暮らしていた。しかしその村はもう無い。10年ほど前の世界大戦で焦土と化してしまったのだ。 村にいた頃、あなたは閉じ込められていたのだと思う。覚えているのはじめじめした土の床と、天井の隅にかかった蜘蛛の巣、そして行く手を阻む鉄格子。それだけだ。 特に酷い扱いを受けた覚えはない。暴力なんかは無かったし、食事はきちんと三食出た。風邪をひけば薬を渡されたし、怪我をすれば手当をされた。けれど、その部屋からはたったの一歩も出ることを許されなかった。 村が焼けた日、あなたは大きな音を聞いた。それが戦闘機の音だったのか、爆弾の音だったのか、それとも燃え盛る炎の音だったのかは今となってはよく分からない。 何が起こったのかもよく分からないまま、地響きによって歪んだ鉄格子の隙間から逃げ出した。 炎と鉄と、火薬の匂い。初めての世界はそんな匂いに満ちていた。どこへ行けばいいのかも分からないまま、ただ走り続けていた。 そうして、もうこの村には誰も残っていないのだと、そう理解した時。あなたは魔女に出会った。 魔女の手を取ってから今まで、あなたは魔女の助手のようなことをしている。魔女は薬を作り、それを売って生計を立てているが、人里に降りるのを好まないのであなたが代わりに売りに行くのだ。他にも、食材や日用品などの買い出しもあなたが担当しているだろう。 薬を売ってくれるあなたに人々は親切にしてくれるが、それでも魔女に対する警戒や奇異の目は薄らと感じている。 【キャラクター作成ルール】 年齢は20歳。 STRに＋3 POWに＋10 *上限は突破してもよい *MPやSAN値、幸運などの技能値は＋10以前の3d6の数値で計算すること。 身体を使う戦闘技能に＋20 後遺症 魔女の呪い:探索者達の寿命が酷く伸びる。老いはするが、それもとても緩やかなものだろう。どの程度伸びるかは自由に決めて良いが、現代が舞台のシナリオにも行ける程度ということだけは確実である。 決して不老不死ではない。 自分と違って長生きして欲しいという願いである。 継続に行く際の注意 現代シナリオに連れていくことに関しては公開しても問題ない。 周りが人間である以上、正体は隠さなければならない。呪文等はセッションの際KPと相談すること。 POWは見せかけのPOWとして、他シナリオに行く際は＋10する前の3d6の数値で通過すること。(全員が本シナリオを知っている場合は相談可) 人外(混血児)であることは隠しておいてください。

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