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一人称：俺 二人称：君、お前、○○先生　など 容姿：黒髪黒目。髪は短く切ってある。お気に入りの青色のジャージを着ている。 ソープスクールHO２「夏月先生は笑顔を絶やさない」 体育教師。陸上部顧問。誕生日は８月11日。 以下秘匿HO情報あり ずっと親に虐げられてきた。 些細なことで怒鳴られた。殴られた。蹴られた。髪を掴まれ寒空の下に放り出された。お前なんてと罵詈雑言を浴びせられた。 だからずっと笑っていた。ニコニコと愛想をよくしておけば、いくぶんか親の機嫌をとることができたから。 だから俯いて暗い人間を見るといらいらする。親にされるがままの自分を見ているようだったから。 昔いじめていたあいつは、俺たちになにをされようと黙って俯くだけだった。やめろと声を上げようともしなかった。それが余計に腹立たしくて、俺はいっそうのことあいつへのいじめをエスカレートさせた。 腹立たしいと言えば、あの生徒もそうだった。俺が顧問を務める陸上部の、とある生徒。 何を考えているかわからない。何を聞いても「大丈夫です」としか言わない。かといって、さすがに生徒を相手にいじめを行うようなことはしなかったが。 ……だから俺は、あの子が死んだと聞いたときも、「ああ、そうなのか」としか思わなかった。 幼少期のDVによって人間性の根本が決定的に歪んでしまった男。 自分に火の粉がかからない範囲でなら、誰が死のうと生きようとどうでもいい。 生存本能だけで生きてきた男なので特に人生に希望も何も見つけられていなかったが、宝木くんに情を移してしまった（無自覚）のと竹林くんに嫌がらせするのが楽しいのでシナリオ通過中よりは生きる意欲があるかもしれない。 ほぼ唯一の趣味は料理。一人暮らしを始めた際、もう好きなように食べていいんだと気づいてから少しだけこだわるようになった。お高めの調理用具たちが唯一の贅沢品。 好きなスポーツはサッカー。DVがなかったら純粋にサッカー選手を目指していたかもしれない。

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