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職業技能として以下を選択： 回避、拳銃、応急手当、目星、聞き耳、図書館、コンピューター 【性格】 ▽俺/貴方/～です、ですね エメラルドの瞳に青みがかった深緑の髪を持つ男性のアンドロイド。製造番号とマークは首の後ろ（うなじ）にある。 いつも落ち着いた微笑みをたたえており、誰にでも敬語で接する。よく気の付く性格。 警官アンドロイドだが捜査や戦闘に関する機能よりもいわゆる「お世話（家事）機能」のほうが充実している。何故。 そのせいか事件現場で隈なく証拠を探すよりも、美味しいお菓子や飲み物を用意するほうが好き。 お菓子作りは特にドーナツ（コハクちゃんの好物）が得意だが、甘いもの全般なら大体何でも頼まれれば作る。 綺麗好きで、散らかった部屋やぐちゃぐちゃに資料の並んだ本棚を見るとつい片付けてしまう。 パートナーの「黒淵 虎珀」に対しても相棒と言うよりは執事のようなふるまいをすることのほうが多い。 寧ろ度を越えて保護者のごとく世話を焼いてしまう。虎珀がだらしない生活をしているから悪いんです。 スケジュールの管理や情報の整理など、仕事に関連することは勿論、その日のおやつから果ては部屋の片付け・洗濯クリーニングまで時間があればすぐお世話している。なんならわざわざ休日申請出してまで家に押しかけている。 吸い殻捨てないなら煙草やめてくださいって何度か怒っているにも関わらず一向に灰皿を綺麗にする癖がつかないのが最近の悩み。 お小言は多いもののなんだかんだでパートナーのことは信頼しているようで、特に彼の警察としての矜持や実力に関して高い評価をしている。 ならば彼が警察官として真っすぐ道を進めるように、傍で支えるのが自分に与えられた務めだろうと強く感じている。 ちなみに左耳に彼からもらったピアスをつけている。黒のイヤーロブ。 オフのときは彼に対してだけたまに敬語を崩して喋ることがある。 と、ここまでが警視庁公安局刑事課アンドロイド事件捜査係「貴石（キセキ）」としての彼の話。 ▼「クロム」俺/あんた、お前/～だ、だろ？ アクアマリンの瞳に青みが勝った深緑の髪を持つ男性のアンドロイド。製造番号とマークは首の後ろ（うなじ）にある。 真面目な性格だが気を張る必要がないせいか言葉遣いは少し荒い。よく気の付く性格で年下の子供や後輩のアンドロイドには兄貴分のように接する。 スパイロボットとして組織に所属している彼は秀でたハッキング技術と情報処理能力がある。 デジタル的な解析や演算が得意な分、戦闘やアナログ的な手法による調査は苦手。 しかしながらスパイということもあり、いざと言う時の交渉術や話術に関するデータはきちんと組み込まれているようだ。 組織のメンツ、特にキョウやニト・リトのことは、自分を対等に扱ってくれる本当の家族のように感じている。そう言うプログラムかもしれないが。 一度キョウに食事を運んで褒められて以降、頼んで料理や食事の知識、それと味覚をインプットしてもらった。 彼らに料理やおやつを振る舞うのが好きで、組織の経過報告で立ち寄った際には必ず好物を作ってあげている。 ちなみに綺麗好きなのは元からなので、ここでもやっぱり片づけてしまう。隙間に埃とか入ったらいけないだろ。 キョウは自分にとっては兄貴分のような人で、彼のために自分ができることならば何でも尽くしたいと思っている。 このスパイ活動についてもそうだ。彼に頼まれたことは基本的に拒まないし断らない。それがせめてもの恩返しだと思っている。 ……例えそれがいずれ、信頼する相棒を裏切るような形になるとしても。 虎珀のことを心から信頼し尊敬しているという気持ちは嘘ではない。 けれど、キョウに対しての強い忠誠心がそれで揺らいだわけでもない。 いつか来るかもしれない終わりを、出来るだけ見ないふりをしながら毎日を過ごしている。 「警察の正義」というものを迷いのない瞳で語る彼が羨ましくて眩しい。 俺もあなたと同じ、そのままの瞳の色で、隣に並んでいられたらよかったな。 ちなみに、本来の瞳の色が「アクアマリン（青色）」。半貴石の色。 潜入するにあたって、身元を隠す意味も兼ねて眼球のレンズごと「エメラルド（緑色）」に取り換えられている。 なぜって、青色に裏切りの色を足せば緑色になるから。 製造番号は「4441424」 【通過シナリオ】 VOID（HO4）

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