タグ： カノヨ街HO3

参番地の時計　陽細（ひさめ）　 ↓以下カノヨ街HO3秘匿内容ネタバレあり↓ カノヨ街での名前：陽細（ひさめ）　時計屋 （街の中で）太陽に一番ちかい場所で繊細な時計を販売する時計屋の店主だから、とうたってはいるが、 実際ところ本名の影（景）と太の対になる単語を組み合わせただけである。 人間時：景山一太（かげやまいちた）職業ハッカー　 参番地にある大きな時計塔のてっぺんで暮らし、その一階で時計屋を営むミステリアス（？）な人物。 お近づきの印として各番地にお手製の時計台を設置させてもらっている。（と言うのは嘘で、中に監視カメラが仕込まれていて、街の様子を監視する為） 夜に散歩するのが好き。（と言うのは嘘で、暗闇に姿をくらませて調査するることができるから。） 都内の難関大学を首席で卒業し、有名企業へ就職。お金もそこそこ手に入って、自分の人生は、順調に進んでいた。そう、順調に。 うまく行きすぎてしまった。つまらないくらいに。 刺激がない。彩りがない。 楽しみと言えば、毎日のネットサーフィンくらいだった。オンラインゲームやSNSで性別を偽り、相手を釣るくらいだ。 そんなこんなでインターネットにのめり込んでいるうちに、とあるハッカーと接触する。彼は個人でハッカーを生業としているらしい。 そこで、彼から『カノヨ街』についての情報を耳にする。金に興味はないけど、それだけ重要な情報を手に入れるのにはそれなりのリスクがあるのだろう。それを自分のものにした時の気持ちはどうなのだろうか。何か不思議な高揚感が込み上げてくる。 やるならば完璧に。そうだ、得意なネカマでもしながら、楽しく盗んでしまおう。 そう心に決めて、彼はバーチャル空間へと足を踏み入れる。 —————————————————— …上記の背景の一部は、『設定』である。 カノヨ街の監視や他の人間に悟られない為に考えた、外部の人間を装う為の設定である。 当時はとても働き者だった。大学を出てから就職したが、つまらないと感じ退社。そんな自分を拾ってくれたことへの恩返しや、居心地の良い職場だったこともあり、夜遅くまで自主的に組織の為になることをしていた。 その事が気に入られたのか、ある日組織から極秘にプロジェクトの事を知らされ、開発を進める者たちの一員となった。 それから、このプロジェクトにとても貢献していた。 得意分野であるコンピュータ類を使用したデータ管理や、プログラミング等。 このプロジェクトが成功すれば、心に病を抱えた人々が少しでも楽になるだろうと思ったからだ。 …しかし、蓋を開けてみればどうだ？ 意味のない過剰なまでの患者の収容、当初の予定とは外れたプロジェクト内容。 組織の一員として意見するも、他のメンバーがそれを止める気配はなかった。 『反社会組織』とうたわれるような組織でも、人を助ける事ができる。希望のある、とても面白い試みをしている。そう思ったのに。 そこから、彼らに嫌悪や疑いの目を向けるようになった。 このままではいけない、この組織は腐ってしまう。 こうなったら、いっそ外部に助けを求めてしまおうとカノヨ街の情報を外部へ漏洩したのだ。 これは組織にとって大きな裏切り行為だ。もしこれがバレた時は、自分の命はないだろう。なるべくバレたくはないが、その時はその時だ。それでも、この組織が間違った道を歩んでしまう前に、この事態をなんとしてでも阻止したいのだ。 （今の景山の性格でもいいけど、そこそこ倫理観もありそうな気がしたから実は根はめちゃ正義感ある真面目人間にしようかな〜ッッッッ、どうしようかな〜ッッッ…この人どんだけ裏の顔あるんだ！？！？） 通過シナリオ カノヨ街 キキツヅニナク パン屋での戦い～トングをカチカチいわせろ～

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