タグ： 蘭 小籠包

中国からはるばる日本に修行にやってきた中国料理人のたまご。 子供の頃から親の影響でカンフー映画をずっと見続けており、親にカンフーを習わされていた。 本人も嫌々ではなく、映画みたいにかっこよく悪者をやっつけてみせる！と本気でカンフーを習っていた。 また、中学時代に親が日本の任侠映画にハマりだしたため、覚えた日本語が物騒。 こういうやつはやっつけないと…と本気でカンフーで敵を倒すヒーローを目指した。 高校生の頃に家族と出かけたとき、とあるお店で食べた小籠包のおいしさに感動し、料理の道を歩むことを決意する。 高校卒業と同時に地元の店の料理人、八宝菜（バー・バオツァイ）の元へ弟子入り。中国で修行を積む。 修行を数年積み、今度は別の店に行くといいよと言われたので修行地を変えることに。 悩みに悩んでいたそのとき、あのとき食べた小籠包を出したお店の料理人が日本にいるということを耳にする。 憧れの人のもとで修行＆映画みたいに悪者がいるならやっつけなきゃいけない！と意気込んで日本の大地を踏んだのだった。 なんとか日本に行き、現在は憧れの料理人である東坂肉（トンポー・ロウ）の店で日々修行を積んでいる。 また、たまにひったくりや誘拐犯などを自慢のカンフー技やいつも持っている中華鍋でやっつけている。 警察からはやりすぎだと怒られることもあるが、ご近所の子どもたちからは完全にヒーローと見られている。 朝の日課に公園でカンフーの練習をしている。お休みの日はたまに子どもたちにカンフーを教えてあげている。 将来の夢は自分の作るおいしい中国料理でこの世から悪をなくすこと。今は（料理の）力が足りないので力（物理）で代用している。

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