タグ： 星を手繰る

町で意気投合した外人の提案で黒髪の片側だけを上げている。勤務中は帽子で隠している模様。一人称は俺 1904年4月2日生まれ 明治時代から続く警察家系に生まれ、父の背中に抱いた憧れのままに警察官への道を選んだ。 自分にも他人にも厳しいが、友人達には柔和な表情を見せる。 顔の傷は幼い頃に野犬に襲われた時に負傷したモノ。その影響で左目の視力が若干悪い。 更に特高構成員としての初仕事の際同じ場所に全く同じ傷が出来て大きくなった。 警察家系と言う事もあり、実家に帰る度に稽古場で空手や柔道、剣道、合気道の稽古が始まる。 恵まれた体格に幼少の頃から叩き込まれた技が合わさり、いわゆる屈強な男ではあるものの父と2つ上の兄にはまだ敵わない。ただしその2人が規格外なだけでありそこらのゴロツキに後れを取るような事はない。 警察官からたたき上げとして特別高等警察官になり、共産主義者や反政府勢力を逮捕・鎮圧する事に誇りを持っているが、逮捕した者達に対して特高構成員達が行うようになった苛烈すぎる尋問には否定的であり、上司である毛利特高課長も当初の様なあこがれだけを抱く存在ではなくなってしまった。その為、自分が今歩んでいる道は本当に正しいのかどうか、悩みを内に秘めている。 演劇やオペラより歌舞伎など古来からの娯楽を好み、酒や煙草はやらず口寂しい時はキャラメルを口に含むことが多い。 自宅にいる時は流石に和服だが、外に一歩でも出る時は洋装。特に黒いスーツを好む。 因みに最近男女の双子が産まれ、父親になった。 4つ下の弟と6つ下の妹も居る 満100歳没(2004年7月)

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