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若鷲の双眸　HO狙撃手 結衣愛 菫（ゆいあい すみれ） 182㎝　24歳 基本「俺」「あなた」 素「俺」「あんた」 HO観測手 弥隼 青凛(みはや あおり) 「弥隼さん」「先輩」 基本的に真面目だが、言い回しが皮肉っぽく少し乱暴な印象もある。 他人に懐く様子はなく、あくまで仕事上の関係。それがなければ関わりません、という態度。 愛宕ちゃんより後輩が良いので、所属は2か月前で……。 ・皮肉の塩梅は様子を見つつ……。 ・基本的に敬語。 ・焦ったり、感情が大きく動くと素が出る。素の言葉遣いは結構乱暴。家への反抗心がちょっとあった名残。 医者の家系。幼少期から、出来の良い兄や姉と比べられて育った。 優秀な兄たちと比べる両親が嫌いだったが、一番歳が近かった姉は優しかった。 「菫には菫の得意なことがある。自分の好きなことをして、得意なことを伸ばせばいい」と言ってくれた姉の言葉を信じて育った。 しかし中学の頃、姉が兄たちに「出来の悪い末っ子は放っておけ」と言われ「父さんたちに言われてるのよ。変に拗らせて家の名前に泥を塗られても困るから、適当に転がしておいてくれって。じゃなきゃ、あんな愚図と関わるわけないでしょう」と答えているのを聞いた。 それ以来、自分を褒める人間も貶す人間も、全て同じに見えるようになり、誰の助言も応援も罵倒も無視して自分のやりたいこと、やれることだけを突き詰めて生きてきた。 天才と呼ばれてはいるものの、全ては一度の屈辱を振り払うための努力から成り立っている。 家族を見返したい、というよりは、姉の言葉に縋って生きるしかなかった弱い自分に二度と戻りたくないという思いで生きている。 ずっと必死だったため、何事も極端に集中して取り組み続け、その全てを収めてきた。 そのため、集中力が必要なスナイパーという仕事は自分に向いているのかもしれないと思っている。 そうしていつか、見栄と虚勢から生まれた天才ではなく、胸を張って「これが自分だ」と言えるようになることを、目指しているかもしれない。無自覚。 大学入試の際、合格祈願に行った神社の近くにあった雑貨屋で、アイオライトのチャームを見かける。 商品説明にあった石言葉の中でも、特に「目標に向かって正しい方向に前進」という言葉が気に入って購入。 以来、なんとなくお守りとして大切にしている。大抵ベルトや胸ポケットのボタンにかけて、ポケットに閉まっている。 スナイパーとしてライフルを構えるときのみ、髪を結ぶゴムに括り付けている。 #7058a3

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