タグ： PL：ロット 御曹司

[概要]Ru アメリカ・ゼラー財閥の三男。長男と次男が大好きで、目標としているもののやることなすこと芳しくない。長男のヴァイオリンの伴奏を務めたいと思って始めたピアノぐらいか。才覚も要因の一つであるが、後述の精神疾患も相まって父親からは後継としては諦められている。 ゼラー家の長男・ハロルドと次男・リアムは、専属の家庭教師のもとで跡継ぎとして十分な資質を磨いてきた。その実績もあって家庭教師は父からの信頼も厚く、三男・オフェルの教育も任された。しかし、オフェルは兄二人と違って資質が足りなかったため、思うようにいかない家庭教師は遂に教鞭で体罰を加えるようになった。 父に「あの家庭教師は嫌です」と言っても「我儘を言って人を困らせるな」と返され、取り合ってもらえなかった（このとき、体罰を受けていることは伝えられなかったし、父もこの事実を知らなかった）。ハロルドは留学中で、リアムは学校の生徒会活動を抱えていたため、兄弟で過ごす時間もほとんどなく、「我儘で兄様たちを困らせたくないです」という思いから助けを求めることもできず、誰にも気づかれることのない地獄の日々が続く。 およそ4ヶ月後、クリスマスに帰省してきたハロルドは兄弟そろって食事を取るために、リアムと共にオフェルを迎えにいく。そこで待っていたのは、家庭教師から体罰を受けて椅子から崩れ落ちたオフェルの姿だった。蹲って目を強く瞑り、涙を浮かべながら「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」と懇願し続ける姿を見たハロルドとリアムにより事のあらましが父の耳にも入り、その家庭教師は解雇となった。現在、父との関係は悪くはないが、あの地獄から救い出してくれた二人の兄にすごく傾倒するようになった。今でも鞭にはトラウマがあり、見れば恐怖心を煽られ、打つ音を聞けば身動きがとれなくなる発作を起こしてしまう。 生年月日は2001/12/18。 ①探索者は何の御曹司か、その企業名（組織名）は？ 　→ 外資系ITメーカー「Corianna Corporate(コリアンナ・コーポレート)」の社長の息子。 ②名家として約何年、何世代続いているのか？ 　→ 起源は1900年ごろまで遡る。自分たちが4世代目。 ③兄弟はいるのか？ 　→ ハロルド兄様とリアム兄様。二人ともかっこよくて尊敬している憧れの存在でもあり、幼少期の地獄から救ってくれた恩人でもある。 ④変わったものに興味はあるか？ 　→ 兄様が興味を持ったら興味を持つ。 ⑤欲しいと思ったものへの執着の度合いは？ 　→ 家族に欲しいとねだる程度。金銭感覚はあまりない。 ⑥オペラに興味があるか？ 　→ 兄様が興味あるらしいので興味ある。 『クトゥルフ2015』より、「ディレッタント」をベースに作成。 職業技能ポイント：[EDUx20] または [EDUx10 + APPx10] ⇒ [EDUx10 + APPx10] = 250pt 特記：〈信用〉に+10%のボーナス。地元のさまざまな同好会やクラブの会員だったり、コネがある。 特徴：2-3　親の七光り 　　　名家の出身、または親が有名人かもしれない。〈信用〉に+20%。 [交友関係] ・Harold Theodoric Zeller（PL：木登さん、キャラシNo.2900026） ・Liam Zeller（PL：まっつんさん、キャラシNo.2900110） [症状] ・ムチに対するトラウマ ・背中などに体罰による裂傷痕 [クリアシナリオ] ・あなた方は御曹司です、金にモノを言わせてイタリアまでオペラを聴きに来ました。(2020/03/18)

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