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名前:柳 真里(やなぎ まさと) 年齢:35歳 ボイスサンプル「俺と、俺のかわい～ウキちゃんがどうにかしてやるって」 イメージカラー:＃009B9F　ターコイズ アンドロイド課に所属する男性刑事。自分の顔の良さを自覚しており、常に自信満々でおちゃらけた話し方をする。また、やや過剰に自身の美貌へ信頼を置いている。隙あらばAPPロールをしようとするぞ！気を付けろ！　人の心にぬるりと侵入し聞きたい情報を吐かせるキモ捜査スタイルを長年続けている。 パートナーのアンドロイドである燕目ウキにべたべたに甘く、娘のように可愛がっている。本人曰く「ウキちゃんはアンドロイドだから目に入れても痛くないことは科学的に証明されている」とのこと。ただし戦闘時以外で目を開いている柳の姿を見たことがある者はいないらしい。 いつでもどこでも軽薄な態度を見せる一方、犯罪者と対峙した際や戦闘時などでは雰囲気が一転し、淡白で冷たい印象を与えるまなざしで相手をじっと見つめてくる。口数も減る。あと目が開く。戦闘の場となるとウキへの態度も一変し、あくまで「人の手によってつくられた産業ロボットである」という認識のもと、時に過酷な命令を出すことも。戦闘が終わると人が変わったかのように親バカ態度に戻り損傷の心配をしてくる。DV夫？ 趣味はウキのメンテナンス。メンテナンスと称して食事に連れて行ったり遊びに連れて行ったりしている。なまじ他に大した趣味がなく貯金も有り余っているため、平気で数千円のアフタヌーンティーに連れて行ったり数万の服を買ってあげたりしている。ウキがそれで満足しているかは不明。噂によると「アラフォーにもかかわらず普通に甘いものが好きだし少女趣味なのを隠すために『ウキのため』を装っている」らしいが、真偽もまた不明。 以下、VOID　HO3秘匿バレ注意 10年前の連続殺人・誘拐事件を捜査してから今に至るまで、アンドロイドという機械を信用していない。あの事件の犯人は今でもアンドロイドによるものだと思っているし、事件の捜査を打ち切りその数年後にアンドロイドを捜査に導入した警察もまた信用できずにいる。刑事としての自分を取り巻く大体のものが信用できない。 唯一信用できたのは白瀬で、白瀬が警察を離れてからもずっと彼との日々を糧に生きてきたものの、今回の事件で白瀬が「犯罪者」として報道されているのを見て心臓が止まるような思いをした。一方で、その事件の内容が「アンドロイドの破壊」であることを知り、10年前の事件が関わっているのではないかと憶測を巡らせている。もしあの時の事件の犯人が本当にアンドロイドだったならば復讐のため動いているのかもしれないし、一方であの白瀬が犯罪を犯すようなことをするだろうかという疑念もある。しっちゃかめっちゃかやね しっちゃかめっちゃかだがベテラン刑事としての体裁は取り繕わないといけないので、軽薄な態度で万物への不信感を誤魔化している。白瀬といた頃はキモ捜査スタイルではなく、実直に現場へ東奔西走し、誠実さを見せて人の信用を掴むようなやり方をしていた。白瀬が辞職し、自身も異動を命じられてから、実直なだけでは何も解決しないことを悟り今のキモ捜査スタイルへと変わっていった。 信用できないのはウキに対しても同様で、戦闘時に見せる冷酷な態度が素の柳である。 あの日廃品置き場でウキを拾ったのも、食事や買い物に連れ出したのも、全てはアンドロイドの生態を知るためであり、あの事件の真相に少しでも近づくための「道具」に過ぎないと考えている。名前のウキは自身の苗字「柳」をもじって付けたもの。自分の所持品であることを名前に刻む意図で付けた。 が、一方で1年の時を経て少しずつウキに愛着が湧いているのも事実。「自分の所持品」以上の意味を持たなかったはずの名前に、『羽希』という漢字を脳内で当てているのは秘密である。

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