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桐威 胡桃 (きりたけ くるみ) 2015料理人ベース +1で小型ナイフ選択 ------------技能説明欄-------------- ・回避 学生時代は運動部に所属していた為、咄嗟の運動神経は良い方である。 なお体力(タバコのせい) ・小型ナイフ ナイフ捌きと発想力でここまでのし上がってきた。 ナイフの扱いかたならそこら辺のチンピラより凄い。 ・聞き耳 食材の管理や、とれたての果物などを瞬時に判断出来る鼻をしている。 客の文句や褒め言葉も聞き逃さない。 ・目星 盛り付けのバランスのミリ単位の調節や、お客がどのお菓子に目を向けており、年代ごとに興味を持たれているお菓子が何かということも判別できる または態度の悪い客を即座に見つけてつまみ出すためにもよく使用する。 ・説得 文句をベラベラと話してくるバb…奥様方や、ろくにこちらの話を聞き取れないジj…殿方に丁重に帰って戴く際に身に着けた。 時々手が出てしまう事もある。はらわたが煮えくりながら返している為、対応が終わった後は一服しないとやってられない。 ・他の言語(英語) 海外のお客様の受け答えが出来るよう、学生時代から覚えていた。 簡単な受け答え程度なら可能。 ・医学 食材を扱う関係上、食中毒や糖尿病などの病気についても頭に入れており、それらを意識した食材選びをしている ・生物学 お客からの動物をかたどったお菓子やケーキをより精密に作る為に、本で調べたり実際に動物に会ったりしていく中で、様々の動物の特徴や生態について興味を持つようになった。 マンチカンを飼いたいと思っているがタバコがやめられない(絶望) ・博物学 生物学同様、お菓子作りの装飾として主に果物や、ケーキやお菓子に合う食材などについて研究している。 ある程度どの食材が、どの生地やクリームと相性が良いかなどは瞬時に出せるようになっている。 ・製作(お菓子) 元々両親と一緒にお菓子作りをしていた影響が相まって、お菓子作り専門の学校で腕を磨いた。 今は仮名太郎の紹介によってとあるケーキ屋で働いている。 その実力は店長からもお客からもお墨付きであり、あまり大きくないお店ではあるが、結婚式や誕生日のケーキの受注や日頃のお菓子の売り上げは落ちる所を知らない。 最近忙しすぎて、タバコサボr…休憩が出来なくて、仕事中目つきが悪くなることが多々ある。 性格：面倒くさがり、野蛮、人間にはあんまり興味がない。 ただ、貸し借りには拘るタイプで、借りを借りっぱなしには出来ない。 仮名 太郎との関係性 仮名 太郎とは5年前にとある有名レストランのデザート担当の下っ端として働いた時代に出会った。 桐威は製菓専門学校に通っているころから他の生徒より実力が頭一つ抜けていた為有名レストランに難なく就職できたのだが、 その実力を妬んだ、先輩たちから陰湿な嫌がらせを受けていた。 何度も仕返しをしてやろうと試みたが多勢に無勢、仕返しをする前にもみ消されていた。 そんな日々に悩まされ、もうこの業界から離れようかと思っていた時に、偶然レストランに来ていた「仮名 太郎」に声を掛けられたのだ。 「もしかして、このデザートお前が作ったのか？」 「色んなレストランに行ったけど、今まで食べたデザートで一番美味しいよ」 「なんかこの世界に疲れたーって顔してるけど…もっとお前の実力が生かせる場所に転職する気はないか？」 「気になったら、ここまで電話してくれ」 こちらが何かを言い返す前に、嵐のような言葉と一枚の名刺を残して、仮名 太郎は去って行った。 これが仮名太郎との初めての邂逅だった。 その後電話をして話を聞くと、街の少し外れにケーキ屋をオープンしているらしいのだが、一人腕利きのパティシエを探していたらしい。 二つ返事でOKをし、程なくして転職することになった。 気まぐれだったのかどうかはわからないが、少なくとも、くそったれな職場から桐威を救ってくれたのは事実である。 付き合いもなんだかんだ長くなり、普段は表には出さないが、「仮名 太郎」に対して、返しきれない借りがあると思っている。

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