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◆シナリオ記載 スーツテーラー ベース 〈説得〉〈製作: スーツ〉〈心理学〉〈値切り〉〈変装〉〈目星〉 個人的な興味の技能→〈芸術:「自由」〉〈聞き耳〉 テロリストとしての技能→〈隠す〉〈機械修理〉〈説得〉へ15×5=75% ◆特徴表 芸術的才能< 芸術: "自由" >にINT×3=45 ◆口調 一人称: 「僕」/「アタシ」 二人称: 「貴方」/「アンタ」「You」｢Mr.~/Ms.~｣ 「はい」「かな…」「～ですか？」「～ですね…」「～だと思うよ…」｢～かも…？｣ 「イエス！」「ノー！」「～かしらン？」「～ネ」「～だと思うワ！」 ◆その他 ・スーツ反対自由服装思想テロリスト団体「Jeans」の一員。超一流のテーラーであり、超一流のテロリストであり、超一流の思想家でもある(自称)。 そして、この世の何よりも｢自由｣な人間(自称)。 ｢自由｣を求めるには｢不自由｣が必要不可欠であり、それらを淘汰していくことを神から自らに与えられた使命だと考えている。己とは自由の使者であって、不自由とは愛すべき排除対象なのだ。 ・ "基本的には" 非常に物腰が低く、人の話を聞く時は一生懸命にメモを取り、人に話をする時はおどおどと喋る。猫背気味。 しかしこの世に蔓延る「不自由」から「自由」を掬い上げ、謳歌する際に、まるで人が変わったようになる。非常にハイテンションかつ、非常にエキセントリック。所謂二重人格のような気があるが、曰くどちらも「僕/アタシ」である。因みに本来は前者の人格である。 ・プライドが高いが、他者のプライドや信念も認め、頭ごなしに否定することはしない。 これはスーツに対しても同じで、真正面から本気で競いあった末にスーツを滅ぼしたいと考えている。そうでなければ何も意味が無いだろう？スーツを憎んでいるにも関わらず、スーツテーラーを嗜んで身いるのは、スーツを滅ぼすためだけでなくこのためでもある。 そんな感じで、他に対して非常に好戦的である。バトルジャンキーともいうのかもしへない。 同義の理由で今回の「至高の一着」へ非常に期待している。曰く｢至高すぎて泡吹いて失神しちゃうくらいのモノがいいわネ｣。 ・コードネームについて 「FLY」…比翼、翼、飛翔。｢Love Your Freedom(自由を愛せよ)｣の頭文字のアナグラムでもある。 「不自由に悩むコたちを導くように、自由に向かって白い羽根を広げ穹を舞う。……ソレはソレとして "フライ" って、スーツの部位的にはオチンチンのところでもあるのだけれどネ～～～！キャ～～！！イヤだわ～～！！」 好きなもの・こと 競い合うこと、努力(を怠らない人) 嫌いなもの・こと スーツ、争い 愛しているもの 自由と不自由 ◆ ざっくり遍歴 スーツに理想と憧れを抱き、服飾学校に通いスーツテーラーを目指す。→母が職場の横領事件の当事者だったため、生活がめちゃくちゃになり、色々吹っ切れたため服飾学校を辞める。→自力で「Jeans」にたどり着き、今に至る。 ◆ 以下、詳細色々(長々しいメモなので読まなくても大丈夫です……！) 片親だから、満足な愛と教育を受けられない。 貧困に喘いでいるから、金にがめつく意地が汚い。 大きな体躯だから、不器用でスーツが似合わない。 この男は常にそんな｢差別｣と共に生きてきた。 母は銀行に務める、所謂キャリアウーマンだった。 バツ5+1d10=13。所謂男に惚れやすい性分のため、一夜の縁で碌でもない男の碌でもない書類にサインをしてしまったせいで、稼いだところから稼いだ分だけ金が消えていく、そんな貧乏な生活を送っていた。ただ、元気だけは絶えない家庭だったそうな。 金を捻出するために何もかもを売っぱらい、最低限のモノだけで暮らそうとする何とも自分勝手な母だったが、クローゼットに揃えられた多種多様な一流のスーツだけは手放さなかった。 スーツに袖を通し、日々移りゆく社会と渡り合う母の姿を｢格好いい｣と、幼い頃からずっとそう思っていた。「これを着ていたら、銀行勤めなのに借金まみれの馬鹿なお母さんだ～！なんて舐められるようなことはないでしょう？」と、天真爛漫に振る舞う母を愛していた。 家ではくたびれた衣服で過ごす母を、仕事に身を投じる女性へ変えてくれる。スーツは理想と憧れの象徴であった。 故に金を稼ぐため、そして、母に似合う最高のスーツを仕立てるため、スーツテーラーを目指そうと奨学金を借りて服飾学校に通うことにした。 幼い頃から母の様々なスーツを見続けていたことに加えて、幸運なことに才能もあったらしく、服飾学校では一目置かれる学生だった。遊ぶ金も遊ぶ余裕も無かったため、友達はいなかったが。 ｢いかにコストを抑えて質のいいスーツを作るか｣に重きを置いた、所謂大衆向けのスーツを作るのが得意だったそうな。 曰く「"高価だから" という理由で、貧しい人間がスーツに袖を通せないのはおかしいと思う。スーツは着る人に自信を与えてくれるものだし、というか、衣服はそもそも人間のためのものだからね。」 そんな中で、母の務める銀行で横領騒ぎが起きた。 真っ先に疑われたのが母だった。職場の人間は家庭の状態も知っていたのだから、当然だ。 だが、一人で育ててくれた母がそんなことをするわけが無い、誰も信じなくなっても自分だけは母を信じようと、彼女を支え続けた。 ……が、そんな感情も虚しく、疑惑は事実だった。 それでどうなったかというと、……まあ、ざっくりと言うと｢生活がめちゃくちゃになった｣。ついでに、すべてに絶望した。 母が困窮して尚高価なスーツたちを手放さなかったのは何のためだった？ それが無ければ自分と、社会と、全てに渡り会えなかったからだ。 ◆ 母の身柄が拘束された夜、一流の店で高価なスーツを買って、意味も無く街を歩いた。母がそうしたように。 ……たしかに、価値のあるスーツに身を包まれれば、明日も生きて行けるような気がした。 ｢おい、あれを見ろ、スーツがすごく窮屈で不自由そうで悲鳴を上げているぞ。｣ そんな、ふいに聞こえた誰ともわからぬ言葉がトドメとなり、そして吹っ切れた。 何故スーツを基準に評価されるのか？衣服は人間のためのものであるというのに。 喜んだり、怒ったり、悲しんだり、絶望したり。 時に立ち止まったり、駆け出したり。 そんな自由な我々を包む衣服だって、もっと自由であるべきだろう。 それらが許容されて然る世界であるべきだろう。 ◆ そんなこんなでレイ・エヴァンズは、更に創作意欲を掻き立てられ、みるみる、……というか半ば狂ったように製作に打ち込みテーラーとしての成績を上げたそうな。 この時期に漸く、固定観念に囚われない自由な発想の製作のスタイルに至る。 そうして服飾学校に居ても「自由」への情熱は収まらないと、実績を上げ続けたにも関わらず自主退学し、自力で｢Jeans｣にたどり着き、今に至る。 ビスポークランドで何をするか？ 彼の目的は、その場に集う誰よりも着飾り、目立ち、そして至高の一着を爆破することである。 ◆ ・自分用の台詞メモ 「ああああああぼぼぼぼぼぼ僕としたことが出すぎたマネをしましたよね…… ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ……」 「ﾋｯ!? ア、あの…… そんなことは無くて……」 ｢アタシね、スーツが大嫌いなの！！！！！だからこそ、この手で滅ぼしてやりたいくらいに "愛している" のヨ。｣ ｢マルちゃんったら、今日も天才的ヨネ～～！いつかこの手で捻り潰してやりたくなっちゃうくらいだワ♥」 「スーツが人を選ぶんじゃない、人がスーツを選ぶのよ。……ま～、そもそもスーツなんて文化を無くしちゃうのが夢なのだけれど、そのためにはまだまだスーツは高みを目指せると思うし、アタシも実力不足だと思っているのヨネ。どうせブッ潰すなら、一番オイシイ状態がいいわよネ。｣ ◆ 以下、秘匿メモ ◆ **■HO3 米国テーラー** 「アメリカンスタイルが一番自由だ！」 ```あなたは、超一流の米国テーラーである。 と、同時にスーツ反対自由服装思想テロリスト団体「Jeans」のメンバーである。 あなたがこのビスポークランドに降り立ったのは、そのテロ計画のためである。 あなたには一つ夢がある。 それは”世界で一番自由な仕立て屋になること”。 そも、あなたがテーラーとして働いているのは、同志の敵であるスーツメーカーに潜入し内部から侵食するためであった。 しかし、あなたにはテーラーとしての才能があった。 スーツが嫌いなあなたは、スーツの固定観念に囚われない自由な発想で仕立てることができたのだ。 しかしそんなあなたよりずっと評価されている人間がいる。 それが、かの天才テーラーマルクスである。 彼はあなたと同じく自由な発想を持ったテーラーであり、そしてスーツだけではなくあなたの得意分野であるカジュアルも手掛けている。 あなたの本当の目的は、自分がマルクス氏より優れた、そして世界で一番自由な仕立て屋であると全世界に示すことである。``` -------------------------------------------------------- ●テロリスト団体「Jeans」と計画について ```スーツ・制服を良しとしない自由服装思想のテロリスト団体である。 マルクス氏が手掛けたビスポークランド、そして”至高の一着”が憎むべきスーツの象徴であるとして、それらを全てめちゃくちゃにするというのが今回のテロ計画である。 この計画であなたに言い渡されたのは「”至高の一着”の発表会場に潜入し、それを爆破してくること」だ。 あなたの仲間も数人同時にランド内に侵入しており、あなたの合図で”至高の一着”とランド内に仕掛けた爆弾を同時に起爆させる、という段取りになっている。``` -------------------------------------------------------- 【 探索者の作成について 】 職業ポイント：［EDU×20］ 職業技能：言いくるめまたは説得、芸術または製作（任意）、心理学、値切り、変装、目星＋個人的な関心の技能2つ 特記：流行に敏感。 　　　相手の服装を見ただけで、社会的地位や収入などがわかる。 　　　さりげないアクセサリーの価値もわかる。 **必須条件：** ・特徴表を使用する場合一つまでとすること。 ・POW/DEXが10以上であること。 ・〈芸術（任意）〉〈制作（任意）〉などのスーツに関する服飾系技能のいずれか一つが80%以上であること。 **加えて以下のボーナス。** ・［(INTもしくはEDU)×5］％をテロリストの職業ポイントとして追加で使用できる。 ・あなたは強い思想を持っているために演説が得意だ。〈説得〉に+30%。 　相手がモブであれば、ロール成功で味方につけることができるかもしれない。 ・あなたはいつでもどこでもIED（即席爆発装置）を作ることが出来る。 　〈機械修理〉の初期値を50%とし、これを使用することで製作・使用ができる。 　作れるものは花火レベルの小さなものから戦車を破壊できるものまでと多様である。 　また作ったIEDを投げることもあるだろう。 　その際は〈機械修理〉ではなく、〈投擲〉を使用する。 -------------------------------------------------------- また、現在までの遍歴をさっくり決めてその他欄に記載すること。 > 服飾学校に行って学んだ、お店で下働きして技術を学んだ etc、

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