タグ： みやこ 大正

※加齢によりEDUが+1となっています。 【プロフィール】 要人警護を生業として生活をしている元士族の渡世人。その警護となる対象は裏も含まれている。 むしろ裏稼業の用心棒としての生活が長かったために、彼らの技術を自然と身についてしまっている。その事で染まってきた自分が少し嫌になっている 得意なのは相手の心理を読んでイカサマを見抜く事と、立ち振る舞いから力量を見抜く事。 基本堅気に迷惑をかけるのを良しない考えの為、大体の人間はに温厚に話すが、抑揚があまりない話方のせいで冷たく見られてしまう事も多い。 甘味が好きで、特にあんみつには目がない。 ～～～～～～～～【（読まなくても大丈夫な）細かい設定】～～～～～～～～～～ 九条家は代々都を守護してきた家で元々は京都に本家があった。 しかし都が東京に移り、自分が守護する者も移り変わったことによって九条家は徐々に衰退。 今では古臭い剣術家として知られている程度で、その本質を知っているものはごく一部の関係者のみとなっている。 同じ守護を任されていたある家は、そのまま皇族や華族の守護する役割に移ることが出来たものの、九条家は上手く立ち回ることが出来なかった。 ある者は軍人として刀を振るい、ある者は刀を置いて書生に、あるものは大陸へと渡った。 皆、それぞれが家に再び栄光を取り戻す為に懸命に生きたが、どれも上手くいくことはなかった。 貞國は家の事は考えず、ただ只管に己の研鑽の為に今の現状に身を置いている。 彼は家の面子を考えていない。むしろ体面を気にし続けたからこそ先人は上手くいかなかったのだと考えている。 自分が強くあり続け、そして生き続ければ、“九条”は消えることはない。 そしてそれを子に、孫に、その先に、己の研鑽を伝え続ければ、“九条”は消えない。 彼は『家』を継ぐことではなく、『血』を継ぐことを選んだ。 ……一番の問題はいまだに嫁がいないという事であるが（なお、本人もその焦りは若干ある）

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