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MAYDAY　FROM　♇ANETA 【暗黒の祖先】その他 +50 【HO2】宇宙人 気が付けば、貴方は一人だった。 世界は岩と氷で出来ていて、貴方の他に動くものは頭上の暗闇に光る白点をおいて他にない。 自分がどうして生まれたのかも知らない貴方は、自分以外の誰かを探し回った。 何が見つかることもない鬱屈とした日々の中、頭上の暗闇を裂いて、貴方の元に何かが落ちる。 誰かが造った白いそれには、貴方の知らない世界のことが、これでもかと積まれていた。 どれほどの朝と、どれほどの夜が、この星に訪れたことだろう。 貴方は、この星に落ちた探査機「No.88」に搭載されたレコードから言葉を学んだ。 地球という星に魅せられ、そこに住む人々に惹かれ、そして────孤独を知った。 気の遠くなるような長い年月を孤独に過ごしていたある日、貴方は見た。 空の向こうに何かが煌めくのを。 追い駆けたそこには探査機より大きな何かと、乗っていた誰かがいた。 それが貴方と、遠い星に住む”自分以外の誰か”との、初めての出会いだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 宇宙人：NO NAME 名前は無い、孤独な宇宙人。 元々は冥王星の氷から生まれた意識を持った液体。氷点下200度以上でも凍らない謎の液体である。 何故生まれたのか、何故意識があるのかは自分でも分かっていない。 ただ本能的に「何かを探さなきゃいけない」という気持ちから冥王星をウロウロしてた。 ある日落ちてきた謎の物体(No,88)から長い時間をかけ言語を学び、地球という惑星と自分以外の生命体の存在を知る。 そして此処が地球から遠く遠く離れている惑星、冥王星という事も知った。 その情報から地球人の形を想像し、変幻自在な液体の体と周りにある氷を身にまとい自分なりの地球人っぽい姿を作りながら時間を潰した。 その姿を誰に見てもらえる訳もなく、初めて寂しいという感情を知った。 【外見的特徴】 本体は水色の液体部分、そして中心にある核のようなもの 氷や岩石で作り上げた地球人っぽい外殻を身に纏ってるような感じ(人間でいう服的な) 極微粒子の氷の粒の霧みたいなのを纏っており、頭？の炎みたいな部分は炎ではなく霧。 体温等なく全体的にめっちゃ冷たいが、冥王星の平均気温が-223°とかなので体温どうこうとかそんな話では無い。こんな所に人間が来るんですか？(これはPL) 液体なので変幻自在、外殻を脱ぎ捨てればどんな形にもなれる。 触った感触はめっちゃ水っぽいスライムみたいな感じ。勿論液体部分は物が貫通できる。 【性格】 好奇心旺盛なタイプ。自分が知れる事は何でも知りたい。 言葉使いはNo,88で覚えたせいか業務連絡みたいになっている。 【取得技能】 ・組み付き スライムなので....得意だと思います。自分の持つ質量の範囲内だったら腕が伸ばせる便利機能付き ・隠れる 液体になってバシャアッってなるだけ ・聞き耳 一応音を感じれる器官が備わってる。振動で感知するタイプ。細かく聞き取れるわけでは無い ・目星 耳の代わりと言っては何だが視力？はいい。暑い雲の向こうでも見通せるし、自身の体を地表に這わせて何か物を探すという点も優れている ・変装 変幻自在なので形だけなら色んなものに変身できる(ただ自分が持つ質量の範囲内で) ・惑星科学 生まれてこの方見るものが暑い雲の向こうにある星しかなかったので。ずっと観察しているうちに宇宙について勝手に詳しくなった感じ。またNo,88の情報で益々博識になった

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