タグ： ねっこPC

孤児院出身。5月12日、赤ん坊の頃双子の兄、千色(ちいろ)と共に施設の前に置き去りにされた。 誰にも引き取られず、高校を卒業したら見た目に似つかない力を活かして解体現場で働く予定だった。 常識人で苦労人に見えるがわりと面倒くさがりであり根は荒っぽい。 穏やかな千色とは違いカッとなりやすくよく施設の子たちと喧嘩していた。 8歳のときに自分にのみ養子縁組の声がかかるが、相手が明らかに裕福そうな夫婦だったので勉強が好きな千色を進学させてくれるだろうと断り、代わりに千色を引き取ってもらうように進言する。 千色も千草が嫌ならと承諾。以後2人は会うことはなく、千色の望みで文通を続けていた。 文通しながら千色が教えてくれるならと少しばかり英語も勉強した。 しかし5年ほど前から手紙に違和感を抱くようになる。返事は来るが内容が噛み合わない。 少し不審に思いながらも勉強で忙しいのだろうと目を瞑り続けた。 18歳の誕生日に千色から日付指定で手紙が届く。 内容はもう手紙を送れないこと、自分のことは忘れて生きてほしいと書かれていた。 納得が出来ず、目を逸らしてきた違和感と向き合おうと届いた全ての手紙を広げて読み直す。手紙の端に書かれていた模様。よくよく見ると模様ではなくアルファベットで、数通繋げると千草にも読める簡単な文章になった。 最初は「HELP」それから5年前までは状況説明だったり助けを求める内容。5年後からは絶対にこちらに来るなと言った内容。最後は「My beloved little brother」 千草は兄の忠告を聞かず彼が引き取られた住所に忍び込んだ。古い南京錠も有り余る腕力の前には意味をなさない。 隠された地下室で何人もの子供の骨と、凌辱と拷問の跡が残る少年の遺体を見つけた。地上から車が停まる音がした。 そこから先のことはあまり覚えていない。気が付いたら自分の両手は赤く汚れていて、何処とも知らないビルの屋上に居た。 綺麗な月が出ている。何もかも面倒くさい。死ぬにはちょうどいい夜だと思った。→白々明けに我が牙と舞えへ ＜経過シナリオ＞ 「白々明けに我が牙と舞え」R3.5.12…らばやんさんKP、エラム(KPC) 「夢に棲まうもの」R3.5.16…KPレス 「墨黒々に我が牙と舞え」R3.5.17…らばやんさんKP、エラム(KPC) ＜ネタバレあり＞ 【白々明けに我が牙と舞え】 「あなたがそう言うなら…考えて、みる」「Dear my Dawn, from Nightmare(我が暁へ。貴方の夢より)…キザな人だな」 生きる意味とは、壊したい運命とは。とりあえずはそれを探してみようと思った。 殴った夫婦は死んではいなかったらしい。 【夢に棲まうもの】 「…あんな生き物もいるんだな」 ちょっとだけあの人を思い出したような、そうでもないような。 【墨黒々に我が牙と舞え】 「俺は人間です。でも…エラムの宵です」「その方が、暁でしょう？」 待ってるから、ちゃんと約束守ってよね。 ＜後遺症・AF＞ <急速な回復力> 吸血鬼の血は全て消えてしまったはずであるが、身体の細胞が記憶しているのか、心なしかあなたの自然治癒力が活性化しているように思える。 <暗黒の祖先> 探索者の祖先には、魔術師がいた。 彼は研究の末、外なる神「イヴ=ツトゥル」の黒い血『ザ・ブラック』を身に宿す事に成功した。 その血は受け継がれ、探索者の血にも未だに残っていた。 なお、黒い血による影響は「吸血鬼の血による一時的な活性化」に伴うものであり、人へと戻った今ではすっかりと鳴りを潜めてしまった。 <AF: 『白い鍵』> 白い小さな鍵。枕の下に入れて眠ると、ドリームランドの片隅でグヤア＝ヨスンの亜種(作中表記：生き物)と再会し、SAN減時の恐怖や狂気を食わせることができる。 以上の使用方法で幕間につき一回、SAN+1d5回復することが可能。 ＜AF:『吉兆の印』＞ とある偉大な吸血鬼の血によって作られたもの。強い血の匂いを放ち、吸血鬼に無作為に襲われる事はなくなる。 ただし、他の神話的な生物の興味を引く可能性はあるかもしれない。※あくまでフレーバーとします。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ