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（ひのわ） へらへらしている適当おじさん（お兄さん）。 みんなのことが大好き。良い子には金平糖をあげようね。ということで金平糖を常に持ち歩いている。 元治と慶応がいた頃は今より大人しめだったが、2人がいなくなって以降はいつでも明るくみんなを引っ張れるようにと今のような人柄になった。 二代後の自分の力が失われつつあるのだから、元治が生きていたとしても昔のような状態に戻ることはないだろう。 そう思ってはいるものの、できれば元治を見つけたい。 自分の力が完全になくなってしまう前にせめて元治の行方だけでも知りたいと思っている。 一人称：僕 二人称：お前さん 「僕はもうじいさんみたいなもんだから、あとは若い衆に任せるさ」 「お前さんたちもよくやっている。長男として鼻が高いなァ」 HO明治 あなたはとある平和屋に憧れを抱いていた。 【元治／ゲンジ】 　あなたが憧れを抱いていた平和屋は、あなたの２代前にあたる「元治」という男だ。２代前といっても、あなたたちが生まれたのにそう大きな年差はない。彼はとにかく豪快な男で、平和屋を心から愛していた。がはは、と、おおきく歯を見せて笑うような明朗さを持ち、慶応やあなた、そしてまだ若かった大正にも、（時にしつこいほどに）言葉をかけていた。しかし最も仲が良かったのは、誰から見てもあなただっただろう。そんな仲間思いで底なしに明るい彼が見せた深い絶望の表情を、あなたは忘れることが出来ない。 　彼がその顔を見せたのは、４人で向かったとある依頼の際だった。何の冗談か、体制を崩した元治を庇って、慶応がうっかり命を落とした、その瞬間であった。 【かつての平和屋】 　あなたが「平和屋」に生まれたときには、ママの他に「元治」「慶応」の２人がいた。元治・慶応・明治はほぼ同時期に生まれたからか、ママ曰く相当仲がよく見えていたらしい（貴方の目からみてどうであったかは自由な感覚とする）。大正が生まれてからは彼/彼女を含むこの４人をメンバーとして仕事をしていたのだった。 　しかし、平和屋は安全な仕事ではない。ある依頼の際、慶応が元治を庇って死んだ。慶応の死後、元治は逃げるように平和屋から姿を消し、それからしばらく――昭和が生まれるまで――大正と明治のみで、この平和屋を切り盛りする日々が続いていたのだった。 参加シナリオ 「暁闇に光芒を継ぐ」 「TOKYO my TONIGHT」 「夜半の口寄せ」KPC 「鬼路に灯」 「幸謳う病」KPC

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