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闇鍋：欠損, クレジットカードの審査で4回落ちた, 初恋で盲目状態 元々ちょっぴり目立ちたがりな私立中高一貫の男子校の生徒だったが、大学に入った時にサークルの新歓にいた三つ上の美しい女性の先輩に一目惚れした。それはずっと男子としか話したことがなかった彼にとって初めての恋であり、不器用な彼は何度も告白しては振られることを幾度となく繰り返した挙句、ストーカーとなってしまう。ストーカーとなってから半年後の12月、先輩のストーカーをしていると先輩が男に大きなナイフで脅されて強姦されかけているところに遭遇、彼の中で何かが壊れてしまった。 その男と取っ組み合いになり、ナイフを奪い合っていた際に左手の中指から小指までを失った。取っ組み合いの末ナイフを奪い取った彼は相手の男を滅多刺しにして殺した後、それを自慢しようと褒めてくれることを期待して笑顔で先輩の方を振り返ったが、そこに先輩はもういなかった。 裁判では状況から若干の情状酌量はされたものの5年間の懲役を言い渡され服役、最近出所した。現在は両親と暮らしてはいるが、両親ともに彼のことをひどく恐れており、会話はほぼない。 5年間の服役期間を経ても彼の精神は壊れたままであり、アルバイトの面接・クレジットカードの審査の場・果ては街中で知らない人と話す時においてまでもニィと笑いながらかつて人を殺したことを告げ、相手の自分に対する態度の変化を楽しんでいる。クレジットカードの審査には4回落ちた。来週5回目のクレジットカードの審査に出向くことを楽しみにしている。 「ねぇ、僕、昔人を殺したんですよ。。。」 「ほら見てくださいこの左手！ほら！！ほらほら！！！」 「ーー先輩、今どこにいるのかなあ？会いたいなあ？あの日助けたこと、褒めてくれるかなあ？？」 純粋→純→巡 自己顕示→顕示→健児

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