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（ましま　かえで） グラフィックデザイナーとして印刷会社に勤務している。お菓子作りが得意で、度々職場で手作りのお菓子を配っている。 また様々な分野への造詣が深く、趣味は神社仏閣及び城郭めぐり・読書・絵画鑑賞・サイクリング・ルームフレグランス集めなど多岐に渡る。同期は勿論のこと年上とも年下とも話を合わせられる多趣味な点と気遣いのできる人の良さで、会社内での人間関係は非常に良好。 という擬態をして生きている現役の夢女子兼腐女子。 グラフィックデザイナーになったのは将来的に同人誌を作るためにデザインの勉強をしたかったから。 お菓子作りが得意なのは推しの誕生日に立派なケーキを作ってお祝いしたかったから。 神社仏閣城郭を観に行くのは歴史系ジャンルを通った分だけ推しが祀られている神社に行ったり推しの菩提寺に通ったり推しが所有していた城址に行ったりしているから。 本を読むのが好きなのは推し文豪の著作を読み漁っているから。 絵画鑑賞が趣味なのは推しが描いた絵を見たいから。 サイクリングが趣味なのは推しがやっているスポーツが自転車競技だから。 ルームフレグランスを集めるのが好きなのは自ジャンルの推したちのイメージに近い香りを買い漁っているから。 そういう女である。動機の良し悪しはそれとして、好意的な見方をすれば一般的な趣味として昇華できている現状はよくやっているな、という評価ができる。 そういうわけで日々擬態を頑張っているのだが、中高生時代の癖が抜けずに時々自分のことを「俺」と言ってしまうのが現在の彼女の最大の欠点である。会社で言いかけた時は机に頭を打ちつけたくなった。 同担拒否・CP固定（同軸も他軸もリバ不可）・解釈違い地雷と三拍子揃っているため非常に生きにくいマンボウのようなオタクライフを送っている。 しかし彼女はn人目のアリスでもあったので、メンタルはなかなか鍛えられていた。合言葉は「嫌な予感がしたら回れ右でブラウザバック」。 中高生時代の部活を尋ねると「中学は野球部のマネージャー、高校はバスケ部のマネージャー」と答えてくれるが、卒業アルバムの彼女は黒板に「美術部」と書かれた教室で野暮ったい黒縁眼鏡をかけてその年に放送されていた特撮ヒーローのポーズを仲間と決めている。 そんな彼女のこの世で一番嫌いなものは同担とSNSのユーザー名にCP名を入れる腐女子とプロフィールページにジャンル名や推しの名前を書いていないのに#繋がりたい系のタグを使う夢女子。 参加シナリオ 「薔薇の館」

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