タグ： ぱんけき

▋GOZARCA│HO23 柳の短冊 ──────────────────── 「俺にとって人はね、一等に恐ろしくもあり同時に愛してやまない存在だよ」 自分の信じていた教えが邪教だったため、書物や本尊を全て燃やして寺を出た僧侶。 その際、腹部の刺傷と左手から腕にかけた大きな火傷が残っており、 痛々しいため人には左手を見せようとはしないが煙草は左手で吸う癖がある。 自分よりも年下の前では吸わず、もし見つかってもすぐに火も消すのだが、 年上に対してはあまり配慮せずそのまま喫煙することもしばしば。 かなり退廃的な生き方をしており、煙草を好んでいるのもその一つ。 言動もあまり僧侶っぽくはないし、正しい経典を学び直したとてそこまで経は読めない。 ---------------------- 元の素行は悪く、学もない喧嘩腰な孤児だった。 狭まった世界で余裕もない人間にあてられ、誰のことも信用していない一匹狼のような佇まい。 当然に雨風しのげる場所もなければ飯もなく、休めるところを探し彷徨いていたところを寺院に拾われた。 その後は、初めて送る穏やかな生活にやさぐれていた心からも棘が抜け、 感謝の気持ちの表れからか信心深い人間へと変わっていった。 現在も袈裟のように羽織を着ているのは寺院への弔いの為である。 そんな生活も長くは続かず、邪神による被害が悪化したことをきっかけに 「全員で仏に身を委ねる」と騙った集団自殺に巻き込まれる。 邪教だと気がついてもあとの祭り、それほどに盲目的だった。 当時二十歳の自分より幼い稚児もおり、死屍累々の惨状に耐えられなくなったため火をつけた。 寺に関わる全ての悪しきものが二度と人様の目に触れないよう、徹底的に燃やしたのだ。 今まで信じてきたもの、優しくしてくれた人たち、あたたかい生活─── そのどれもが根底から崩れ去り、残った虚無感を抱えながら寺をあとにした。 後に放火の罪で捕らえられ、華鬼としての才を見出されて釈放され今に至る。 （20歳で投獄されたため、約10年ほど〝宮〟に仕えて都を守護している） ▋その他 ──────────────────── ✧趣味：読書、煙草 　一人称：俺　/　二人称：君 　LIKE：おしゃべり、子供 　HATE：邪教 ✦イメソン：451 https://youtu.be/RmYdZZLOYA8?si=-JxCNKGkXdWvMEdo 　　　　　：シュシュタイト https://youtu.be/vc8hqAJ8oyo?si=uGJV5YPsXdw2n-Cv 　

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ