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〔職業〕 〔技能〕 〔人間関係〕 〔備考〕 【以下蛇足】 〔略歴〕 〔容姿〕 〔RP〕 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 赤星 さく(あかほし さく) 女性　29歳　12/26生 人懐こくよく笑う。常におやつを持ち歩いており、気まぐれに誰かを餌付けしている。 並行して複数存在する思考の切り替えが早く、それに伴って口調が変わることもあるため、性格まで変わったように見えることも。 中学校の美術の教員であり、鳩レース部の顧問でもある。美術準備室で文鳥も飼っている。 幼い妹の世話を進んでしていたこともあり、生徒に対して何かを教えたり説明したり、練習に付き合ったりすることを厭わない。ひとのことをよく見ており、問題を抱えている者を過干渉にならない程度にそっと気にかけている。居場所を奪わないように、疑問を呈することはあっても誰のことも否定しない。 鳥をよく描く芸術家のはしくれであり、自由を愛する。五感や感性が鋭く、快不快に拘わらず刺激を楽しむため、対人関係においてもスキンシップを好む。 物事への先入観がなく空想力が非常に豊かなので、時々意識が自分の世界に飛んでいるのか突拍子のない言動に出ることがある。絵を通さない自己表現はあまり上手くない。 現在は一人暮らしで、ミナミハイタカを飼っている大の鳥好き。鳥を飼いならすこと(調教や訓練)が趣味。動物を撫でるのがとてもうまい。 部屋の一つを来客用にきれいに整えてある。 自分のことをよく理解し、受け入れている。 妹が自殺してから精神が不安定であること、埋め合わせるようにカンバスに向かい、オーバーワークになっていることも自覚している。近いうちに時間をとってカウンセリングに行きたい。 〔職業〕 芸術家(2010) 〔技能〕 ・写真術、歴史、コンピュータ、図書館──構図の練習やテーマの決定、資料集めなど。 ・目星、聞き耳、心理学──五感が鋭く、ものごとやひとをよく見ている。感情的にも敏感。 ・製作(手懐ける)──撫でたり餌付けしたりで鳥を人に馴らし、コミュニケーションが取れるよう訓練する。学生時代からずっと鳥を飼っている。 ・言いくるめ──自分の欲求を満たすための手段は選ばない。 ・芸術(絵画)──たくさんの人が褒めてくれるのが嬉しくて、絵を描くことは好きだった。自己表現の手段でもある。 ・回避──馴れていない鳥は攻撃してくることもある。 ・投擲──タカを飛ばす際に、下から助走をつけるように羽合わせという動きをする。 ・応急手当──動物と暮らしていると怪我をすることもある。 ・精神分析──一度精神の調子を崩した際に漁った文献や治療を受けた体験から。 〔人間関係〕 ・大学時代の友人やご近所さんともよく付き合い、タカの放鳥のために農家にも知り合いがいるなど顔が広い。 ・両親へも不定期に簡単な手紙を送っているが、母親へは妹へのひとことと写真や絵を同封していた。 ・先生たち(HO1、HO2，HO3)には「どうしてあの子を助けてくれなかったの？　気付いてやれなかったの？」と怒りがあるが、投射も疑っているためむやみに責めることはしない。妹や妹の死について知っていることがあるなら教えてほしい。 〔備考〕 ◆自殺した生徒、妹についての心情 全体的に好意的な感情・庇護。 大層かわいがっており、妹がこれから何を好きになるのか楽しみにし、妹の幸せを願っていた。両親の離婚に伴い離れ離れになって以降も、母親と一緒に宛ててたびたび連絡を寄越していた。 学校で再び会えたときはまた近くで見守れるのかと嬉しかった。ちょうど成長に大切な思春期でもあるのだろうと、学校では血縁であることをわざわざ言わず、他の生徒と同じように接していた。どうもうまくいっていないらしいと気付いた後は「いつでも頼っておいで」と連絡したこともある。いつ妹が来てもいいように部屋も整えて用意してあった。 どうして相談してくれなかったのだろう、どうして自殺の兆候に気付けなかったのだろう、もっと働きかけるべきだっただろうかと悔いている。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【以下蛇足】 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 〔略歴〕 13~15歳(あいまい)──体調を崩し、長期の入院。 19歳──大学進学のタイミングで両親が離婚、そのまま一人暮らしに。 23歳──美術教師に就任。 〔容姿〕 鳥の巣のように跳ねた短い癖ッ毛に、天体モチーフのピンをいくつもつけている。眦の垂れた目は何を見ているのか大抵半分閉じている。 最近はヘンなアイマスクも首にかけており、時々つけてうたた寝している姿が目撃される。 すぐ笑い威圧感は無いが、どこかつかみどころがない印象を与える。 〔RP〕 「ぼくは赤星さく！　だいたい美術準備室かハト小屋にいるよ、用事があるならもちろんなんにもなくても来てくれていいからね」 「この子はヒトに馴れてるから大丈夫さ。きみも触ってみるといい。そう……、じょうず」 「ここわたしのお気に入りなんです、あなたもこっちにいらっしゃい。ちょうど今の時間は陽が射してポカポカいい心地でしょう。はいこれあげる」ラムネを渡す

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