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いざよい るな 本名は「皇 飛羽」(すめらぎ あすは) 2つ下の弟と5つ上の姉がいる。 弟の名前は「皇 飛奈(あすな)」姉の名前は「皇 飛鳥(あすか)」 私は元々、アイドルになる気は無かった。それより、お姉ちゃんがアイドルに憧れていてアイドルになりたいとずっと言っていた。 私と弟の前でいつも歌って、踊って、アイドルごっこをしていた。私も姉のその姿が大好きだった。一番近くで応援したいと思っていた。 私が9歳の時にお姉ちゃんが夢を叶え、アイドルになった。アイドルになったお姉ちゃんはとても楽しそうだった。 家でも自分磨きを怠らなかったし、毎日辛いレッスンをしているのにも関わらず、アイドルという職業に誇りを持ち、毎日楽しそうだった。笑顔だった。 でも、その笑顔はいつの日か曇っていった。 元気のないお姉ちゃんに理由を聞いてもお姉ちゃんは大丈夫だよと苦笑いするだけ。不思議に思った私は、ネットで皇飛鳥を調べた。 そこにあったのは悲惨なものだった。 たくさんの誹謗中傷、あること無いこと書かれている噂。とても見られるようなものじゃなかった。 メンバーをいじめている、枕営業をしている、薬をやっている……など、本当に酷いものだった。 お姉ちゃんの笑顔が消えた理由はこれだと私は確信した。許せなかった。お姉ちゃんがあんなに憧れていたアイドルがこんな形で崩されるなんて。 私はお姉ちゃんを救うことを決めた。お姉ちゃんの誹謗中傷している奴を片っ端から潰そうと思った。 だってお姉ちゃんは笑顔が似合うから。お姉ちゃんの憧れているアイドルはずっと笑顔のアイドルだから。 でも、間に合わなかった。 ついに、お姉ちゃんがこの世から消えてしまった。 その頃のお姉ちゃんは、家に籠るようになって、仕事に行きたくない、死んでしまいたいと毎日のように言っていた。 そのお姉ちゃんを救おうと頑張ったのに。 SNSで送られてきた「消えてしまえ」の一言にお姉ちゃんの命は奪われてしまった。 どうして？どうしてこうなったの？ お姉ちゃんの憧れていたアイドルってもっとキラキラしてて、誰もが笑顔になれる魔法のお仕事じゃないの？ どうしてお姉ちゃんは夢を壊されて、更には自殺を選んでしまったの？ 許せない。 許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない。 絶対に許してやるもんか。私から家族を奪ったんだ。 大好きで、大切なお姉ちゃんを奪ったんだ。 私はこの復讐に弟は巻き込んでは行けないと思った。 私がやらなきゃ、私が動かなきゃ。 だってそうでしょう？こんなくそ汚い社会、放っておけるわけないでしょう？ お姉ちゃんの憧れを、取り戻さなきゃいけないでしょう？ だってアイドルってキラキラして誰もが笑顔に、幸せになれる職業なんだから！ 私はお姉ちゃんと同じアイドルになることを決めた。 ｢十六夜 月(いざよい るな)｣という活動名を貰った。 皇飛鳥の妹ということは隠しておくことにする。死んでも尚、お姉ちゃんにヘイトが向かったら嫌だもん。 まぁそんな事はさせないけど。 そして、私は馬鹿を演じることにする。 誰も私を疑わないように、ただお姉ちゃんの理想像だった｢元気でお茶の間を照らすアイドル｣を演じ続けるんだ。 そして、この世界に復讐をする。 アンチはどんな手を使ってでも片っ端から潰す。 お姉ちゃんのアンチだけじゃない。自分たちのグループも、他のグループも。 誰かが悲しい思いをするくらいなら、その根本を私が排除してやる。 二度とお姉ちゃんみたいな人を出さないように。二度と、お姉ちゃんの憧れを壊させないために。 人は皆平等に幸せになる権利がある。それと同じで、皆平等に蹴落とされる覚悟を持たないといけない。 アイドルだからアンチがいても仕方ない？自分の行いが悪いのがいけない？ふざけるな。 お前らも同じように奈落の底に突き落としてやる。 徹底的に、二度と立ち直れないように。 馬鹿にするなよ、アイドルだって人間だ。 そして、これが私の復讐、私の正義だ。 */ ｢テソロの処方箋、黄色担当十六夜月ちゃんっすよー！｣ ｢月ちゃんは、みんながニコニコ笑顔になってくれたらそれでいいんすよ！はっぴー！幸せっす！｣ ｢わはっ！アイドルってキラキラしてていいっすよね〜！月ちゃんこの感じが最高に大好きなんすよー！｣ イメージソング ｢被害妄想携帯女子（笑）｣ ｢腐れ外道とチョコレゐト｣ 8:『芸術的才能』……芸術にINT×3%を加える。ただし１つのみ 8:『信頼のおける人』……任意のコミュニケーション技能３つにそれぞれ10％ 以下HO HO3 君はグループの元気担当だ。その明るさは世界中のお茶の間を照らす! あなたはアイドルとして輝く自分を誇りに思い、また非常に強い正義感を持っている。 自分たちのパフォーマンスによって人々が笑顔になることは、正しい行いである。 故に、それを批判する所謂「アンチ」と呼ばれる存在は、あなたにとって絶対的な悪である。 あなたは昔、街ですれ違った通行人が自分のグループを批判しているのをたまたま耳にし た。 あなたはその人物に近づき、親しくなった。名前も住所も分かってしまえば、周囲を調べさ せることは容易だ。 あなたはその人物のありとあらゆる周辺人物を調べあげ、ありもしない噂を流した。 そうして、彼らの周りから人がいなくなるのに時間はかからなかった。 あなたには目標がある。それは「誰よりも輝くアイドルであり続けること」 それは、あなたの正義があり続けることと同義である。 そのためならば、たとえ人を陥れることになったとしても貫き通すだろう。 それがあなたの正義だ。 ※目標については、”個人として”か”グループとして”か問わないため、好きに決めてよい。

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