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PC：東条 御貴(トウジョウ　オキ) ・『クトゥルフ2010』【ディレッタント】より作成 ＜＜PC設定概要＞＞ 　宝石商を営む名家の御曹司。四人兄弟の末弟。 　商品の護衛や自衛のためにある程度腕は立つ。 　物腰は丁寧で穏やか。ただし、宝石のこととなると、人が変わることもある。 ＊出身シナリオ 『あなた方は御曹司です、金にモノを言わせてイタリアまでオペラを聴きに来ました。』 ＜＜以下、PC設定詳細＞＞ ○職業・経歴など ・宝石商を営む東条家の御曹司。四人兄弟の末弟、三男(兄、兄、姉、御貴の順)。 ・宝石バイヤーとして宝石の原産国や集散地に赴き、原石やルース(裸石)の買い付けを行う。また、直系の御曹司の立場でありながら、宝石取引や輸送の際の護衛や、悪質な取引相手の対処を務めている。 ・宝石鑑定士であり、宝石加工・宝飾品制作を学ぶ宝石研磨士、宝石彫刻師の見習いでもある。 ＜所持資格＞ ・GG(Graduate Gemologist)：GIA（Gemological Institute of Americe／米国宝石学会）が認定する資格 ・FGA(Fellow of Gemmological Association of Great Britain)の略、英国宝石学協会が認定する資格 ・幼少期、父に付いていった海外での買い付けの際に現地の暴漢に襲われ、奪われそうになった原石を守ろうとして怪我を負う。顔の左側を大きく切りつけられ、左目は摘出した。現在の左目は義眼である。顔にも大きく傷が残っており、普段は前髪で隠している。 ・武道(空手)や拳銃技能は宝石を守るために訓練して身につけたもの。近接戦闘の際には基本的に手は使わない。自身の手は宝石を扱うためのものであり、宝石を守るために使うのは脚(蹴り)である。 ○外見・身体能力など ・身長177㎝、体重62㎏。線が細く見えるが、必要に応じて鍛えているため、服の下は割と引き締まっている。 ・艶のある黒髪で、襟足が長め。前髪もかなり長く、普段は左目が完全に隠れている。宝石鑑定、宝石研磨などの作業の際は、前髪をヘアピンで留める。 ・前髪の下、顔の左側には大きな傷がある。額から頬の中ほどまでまっすぐに傷があり、それは幼少期に暴漢にナイフで切り付けられたもの。左目は義眼である。義眼の虹彩部分は、かつて左目を引き換えに守ったアレキサンドライトの原石から作られている。視界の狭さを補うために常に周囲には気を配るように心がけている。 ・服装は基本的にスーツ。ジャケットを脱いで、シャツとベストになることも多い。スラックスも含めて、それら一式はストレッチ素材を使用したオーダーメイドであり、宝石の買い付けや護衛時の戦闘など、あらゆるシーンに対応している。 ・靴は一見するとスマートな革靴だが、こちらも特注であり、キックの際の負担が足にかかりにくくなっている。 ・いつも必ず白手袋を付けている。戦闘用の皮の黒手袋に変更する。 ○性格・思考・行動原理など ・御貴にとって、この世で最も美しいものは“宝石”である。 　あらゆる時代、あらゆる文化圏において、その美しさは圧倒的と言っていい。宝石はある種の魔力すら有しているかのように人を惹きつけ、魅了し、狂わせてきた存在だ。御貴は幼い頃からその美しさに魅せられている。 　幼少期、父と共に赴いた海外の鉱山で出会ったアレキサンドライトの原石に魅せられたことがきっかけである。 ・宝石に関わること以外では、落ち着いた物腰で冷静な判断を下すことができる。兄達がいるため、多くの場面で基本的に一歩下がることが多い。自分の外見(主に顔)が交渉や渉外においてはマイナスになることを理解しており、言葉遣いや対応は丁寧さや柔らかさを心掛けている。 　ただし、宝石に関わることに関しては、人が変わる。 　宝石を粗雑に扱うことはもちろん許せないが、悪質な行為に用いることはもはや嫌悪していると言っていい。 ○人間関係 ・長男：東条 燦吾(トウジョウ サンゴ)、由来はコーラル(珊瑚) 　34歳。 　御貴にとっては、頼りになる兄。よく笑う闊達な兄。 　主な業務はマーケティングや営業。いずれ父に代わって家を継ぐ予定。 　＊コーラル：和名『珊瑚』、モース硬度3.5、宝石言葉…確実な成長 ・次男：東条 珠唯(トウジョウ スイ)、由来はジェード、ジェダイト(翡翠) 　30歳。 　御貴にとっては、憧れている兄。優しく聡明な兄。 　主な業務はジュエリーデザインや宝飾加工。宝石の扱いに関しては四兄弟で一番。 　＊ジェード、ジェダイト：和名『翡翠・硬玉』、モース硬度6.5～7、宝石言葉…よき知らせ ・長女：東条 琉麗(トウジョウ ルリ)、由来はラピスラズリ(瑠璃) 　27歳。 　御貴にとっては、美しく強い姉。実は兄弟の中で一番怖い。 　主な業務は広報やそれに伴うモデル業。珠唯も御貴も、琉麗をイメージしてデザインをすることも多い。 　＊ラピスラズリ：和名『瑠璃』、モース硬度5～5.5、宝石言葉…聖業 ○その他 ・一人称：『僕』 　二人称：『貴方』 　三人称：『○○さん』 ・好きな食べ物：ゼリー(完全に見た目)、大抵の物は食べられる ・苦手な食べ物：見た目がグロイもの ・誕生日：4月11日（誕生石：オニキス） ・イメージカラー：ブラック(#000000) ・フレーバーNo.75：ユーカリ「新生」「慰め」「思い出」「再生」 貴方こそが希望の印。何度くじけても立ち上がるのが貴方だ。気高く、清く居て。きっと報われるだろう。残念ながら貴方は倒れるかもしれない。けれども大丈夫。後を継ぐ者はすぐ後ろに。 ・名前の由来：オニキス(縞瑪瑙)より 　オニキス：和名『縞瑪瑙』、モース硬度6.5～7、宝石言葉…遠からぬ成功 ＊以下通過シナリオについて記載。 ＜通過シナリオ＞ ・『あなた方は御曹司です、金にモノを言わせてイタリアまでオペラを聴きに来ました。』/シナリオクリア ・『数面』/シナリオクリア 【ED-1：和面（かずら）】 　生還報酬：SAN値+10 　不定の狂気：幻覚６か月：異形の悲鳴がオペラに聴こえる。 ・『まれびとこぞりて』/エンドBにてシナリオクリア 　＜機械修理＞+6、＜登攀＞+4、＜医学＞+8、＜応急手当＞+8 ・『呼ばわる三角』 　SAN値-23、目星+3 【不定の狂気】フェティシュ/２か月：肉片、肉に対する執着。約２か月、よく肉を食べるようになる。ステーキはミディアムではなく、レアで食べる。 【呪文】＜萎縮＞（基本ルールブック p.252） 任意のマジック・ポイントと、その半分の値の正気度ポイント（端数切り上げ）をコストに、2ターンの詠唱を行うことにより発動する攻撃呪文。呪文に成功するためには、対象のマジックポイントと自身のコスト支払い後のマジックポイントの対抗ロールを行い成功させる必要がある。成功により、対象は破壊され黒焦げになる（呪文に投入した1マジックポイントにつき、対象の耐久力が１喪失する）。 【Wer mit Ungeheuern kämpft, mag zusehn, dass er nicht dabei zum Ungeheuer wird.】 　-怪物と闘う者は、その過程で自身が怪物とならぬよう心せよ。- ・『刻獄のアレキサンドライト』 　SAN+3 ①探索者は何の御曹司か、そのの企業名（組織名）は ・宝石商を営む東条家の御曹司。三男。 ②名家として約何年、何世代続いているのか ・父の代で4代目。 ③兄弟はいるのか ・兄が二人、姉が一人いる。 ・長男： 　次男： 　長女： ・自分が跡取りになるつもりは全くない。自分は家と、何より宝石達を守れればいい。 ④変わったものに興味はあるか ・興味があるのは宝石、その原石や鉱石、それらを用いた宝飾品。 ・変わったものというより、綺麗なもの、美しいものが好き。 ・澄み渡り、光り輝き、整っているものを美しいと感じる。音楽や演劇等に関する理解はあまりない。美術品に関しては、緻密な描写や色合いを好み、抽象的なものや前衛的なものは好きではない。 ⑤欲しいと思ったものへの執着の度合いは ・宝石関連については、こだわりや執着が強い。しかし、非合法な手段は好まない(どちらかというと、非合法な手段を取られたり、騙そうとしたりする人間を相手にしているため、手段を問わないという姿勢は好んでいない)。 ・金に糸目を付けない場合は、自分が扱える範囲に限る。それを得るための対価を持っていないということは、それを所持する資格がないということだから。 ⑥オペラに興味があるか ・正直、あんまり興味ない。 ・兄さん達と姉さんが行くことが出ないため、代理できただけなので。 ・でも、「舞台役者の装飾品はきっと素敵よ？」と姉さんが言ってくれたので、その点は楽しみにしている。

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