タグ： 豪華客船と怪盗団 ぐらの探索者一覧

「えっとこういう時は……うん、この子でいけばきっと大丈夫なはず…！」 怪盗団では情報収集や変装によるキーマンとの接触を主とし、場合(役)によってはハニトラなども担当可能。 控えめで大人しい女性。でも意外と図太いというか強か。昔から容姿(主に顔)について色々あったためコンプレックスを持っており、あまり自分に自信がない。 そのことからメイクに興味を持ち、とてもメイクが上手くなった。化粧をすると容姿については言われることはなくなったが、それでも自分に自信は持てないまま。 また、違う自分になれるということで中学生頃から演劇を好んでやっており、才能に恵まれていたのかわからないが、メイクも相まって様々な役をこなして着実にスキルアップしていた。 ただの化粧をしただけの自分は嫌いなままだが、役になりきっている時だけは自分を好きでいられた。 俳優になることも考えていたが、やはり容姿に自信がないせいで挫折。キラキラした世界に自分はいてはいけない、いられないと苦悩し顔を見せなくていい、顔を見られることのない仕事を探し始めて最終的に辿り着いたのが怪盗だった。怪盗は1つの顔がなく、様々な役どころを演じることができることに魅力を感じたのである。 物に執着があったり、明確な信念があるわけではないので、義賊として活動しているこの怪盗団を選んだ。 他のメンバーにも素顔を見せたことはなく、常にメイクやマスク(顔全体隠れるやつ)などをしている。また、名前も偽名。怪盗になるにあたりカードを投げる練習をしたが、普通の紙は床や柱に刺さらないことを悟りやめた。 金品などを奪い稼いでいるわけではないので、普段は老人が個人経営している良く言えば趣のある、悪く言えばボロい古本屋さんで店員をしている。店主のおじいさんやお客さんは何も言ってこないし人当たりのいいかたばかりなので安心して働いている。ここで働く時だけは本名と素顔で働いている。

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