タグ： 狂気山脈

うおおおおおかくぞ 一人称→私 好きな食べ物→いちご 嫌いな食べ物→らっきょう 趣味→山登り 　小中は何もなく平凡に過ごしていた。勉強もスポーツもコミュニケーションも、なーんもとびぬけていない。いわゆる印象に残らない影の薄いやつ。個性もなんもない。それでも生きてるからいいかと何も考えないようにしていた。（多分なんやかんや一人で過ごしていたと思う。） 　きっかけは単純なもので、高校生のときに「登山ってはまったらおもしろそう！？」という意味の分からない理由で始めた。いわゆるノリと勢いだね！元々一人で何かをするということは苦ではなかったため、一人で趣味として軽い山登りをした。そのときの音、空気、などの自然、知らない人でも声をかけてくれる人のやさしさが心地よくてたまらなかった。なにより、山頂まで登りきった達成感は言葉で表せないほど大きかった。その後何度も趣味として山登りをしているうちにプロとして登山家となった。（ここで性格的には明るめになったのかなと思う。） 　当時は、家族とは仲が良いが「高校生なのに趣味が登山！？」とおどろかれてはいた。登山って危ないしね。うん。でも、好きなことを応援してる大切な家族だった。第二次狂気山脈の結成が発表された時、登りたくて仕方がなかった。登山する楽しみを見つけるまで何もなかった自分が、まだ誰も登頂したことのない狂気山脈に登って山頂に立ってみたかった。過去の自分に「あーんなに何もなかった私が、ここまで死ぬ気で生きてこれたんだぞ！」って言ってやりたかった。 　しかし、流石の両親に大反対された。自分でもわかっていた。心配して反対してくれているのだろうと。（第一登山隊が行方不明とか！心配に決まってるよね！私でも絶対行かせたくないわ！がはは）自分の人生のためにも登らせてほしいと説得をし、生きて帰るという条件で狂気山脈に挑んだ。

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