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犯罪者ベース 2歳の時に孤児院の前に捨てられていた捨て子。 物心着く前から孤児院で育ったため、親という存在は知らないし、周りから可哀想にみられる意味もわかっていない。 孤児院にいる人がみんな自分の家族でそれ以外の他人に興味はない。自分が他人と認識している人の顔を認識していない。全員のっぺらぼうに見えている。顔がない人間に興味がなくどうなろうが自分には関係ないと思っている。 そのため、他人に分け与える感情がない。 16年間生活してきた孤児院を18歳で卒園してから、バイトをしながら暮らしていた。 HO1は自分より後に孤児院に入ってきたため、勝手に兄貴面している。度が過ぎたブラコン。 遺書屋を始めた理由は、HO1に誘われたからというだけ。 特に殺人にも遺書にも全く興味はない。だって他人だから。ただ、HO1が遺書に執着していることは知っており、大切な弟or妹分のHO1が危ない世界に身を置いていることを不安に思い、HO1を護るために遺書屋を始めた。 個人的な興味として、顔が見えない他人も死ぬ時にはその人の顔が見えるのかということを知りたいし、死ぬ時に何を、だれを想うのかに興味があり、それを知りたいがために遺書屋を生業にした。

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