タグ： わんにゃんワールド

■ヨダカ 鳥の名を冠する天使。 人だったころの記憶はないが、恐らくは生来のものであろう内向的性格と劣等感、 自己評価の低さと口下手、上がり症と赤面症を抱えたまま天使になってしまった(のだと思う)。 言いたいことが言えず下手な作り笑いで誤魔化す日々。生きていないのに生き辛い。 東京都天開区という23区外の地区に存在する会社「ウクソル・コーポレーション」に勤めている。 週休二日、隔週三日お休みがあるホワイト企業。企業勤めとしてはこの上ないほどの好待遇。 だが前述の性格が枷となり周囲に馴染めないのが悩み。 休みが多いのについても時間を持て余してしまうので無理やり趣味を作っている。 人と関わったり教えを乞うタイプのものは合わず、結局読書と多肉植物の育成に落ち着いた。 会社の近くにワンルームの部屋を借りており、毎日通勤している。 もっといい部屋にも住めるが、広すぎると落ち着かないため。 悪魔とは度々仕事（魂の回収）の都合上、顔を合わせることがある。 密かに抱いている朧げな記憶のため他人のふりができない。 一定数のノルマをこなすと「極楽浄土」へ行くことが出来る、という話については 今の漠然とした満たされなさや馴染めなさが解消されるなら考えなくもないが、 結局どこに行っても同じだろうという諦念がある。 ■人間としての「ヨダカ」 人間だった頃の名前は「夜高 燐(よたか りん)」。 うすうす感じている予測の通り、生前から内向的。 子供を所有物のように扱ういわゆる毒親の母のもとで育った。 日常的に人格や行動を否定されてきたため自己肯定感が非常に低く、他人に心を開くのに時間がかかる。 『それからしばらくたってよだかははっきりまなこをひらきました。 　そして自分のからだがいま燐の火のような青い美しい光になって、しずかに燃えているのを見ました。』 ― よだかの星/宮沢賢治　 ■不定の狂気 祷鉄が眠っていたり目を閉じている姿を見ると、息をしていないんじゃないか、 心臓が動いていないんじゃないか…という不安に駆られる(1か月/2021/04/18～) ■AF(シナリオ「星を喰む」) 夜明け前のように深く暗い紺色のガラスの瓶に入った、小さな星。 星を喰むことで、SAN値+2、回復する。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ