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【職業技能】宗教家(クトゥルフ2010、2015より) EDU×20=300 【特徴表】天才 生まれつき頭の回転が速い。INT+1 【初期設定】 寺の住職を務める青年。27歳。 住職なのだがお金に目がない。 状況によって分けるが、普段の一人称は“俺”で語尾に“〜っス”とよく付ける。 　物心ついた時から恐ろしい悪夢を毎晩のように見ていた。 　子供の頃は眠ることに恐怖さえ覚えていた。 　カウンセリングや精神分析も受けてきたが、今なおその悪夢を見続けている。 　片親だったのだが、母親も精神を病んでおり、常に何かを過剰に警戒するような素振りをしていた。 中学1年生の時、突然母に実家の物置に監禁された。大声を出して助けを呼ぼうとする度に「居場所がバレるから静かにしなさい」等と意味不明な事を言いながら殴りつけられて黙らされ、何故こんなことをするの？と尋ねても錯乱した母は「貴方を守るためなの。」としか答えなかった。 　監禁されて3日がたった頃に、物音で気付いた近所の人間の通報により救出され、母は精神病院に送られたが、母はしばらくして院内で自殺し、身寄りのなくなった州蔵は寺の住職を務める祖父に引き取られた。この経験から閉所に対して若干苦手意識がある。 　祖父の寺で暮らしながら学校にも通わせてもらい、大学まで進学することができた。 　大学では精神医学や心理学について積極的に学んでいたが、4年課程の3年目の頃に祖父が精神を患い入院したことで住職としての活動ができなくなった。このまま祖父が動けず、寺としてやって行くことができなければ寺と家は宗教法人に回収されてしまい、今の暮らしは保てなくなるので、否応無しに州蔵が寺を継ぐことになった。 　母がおかしくなった原因は自分の育児疲れなどではないかと考えていたが、祖父が病んでしまったことで、自分と近しい人間は精神を病んでしまう、最悪は母のようになってしまうのではないか？と考えるようになり、人付き合いを最低限に抑えるように心掛けている。 　寺を捨てて自分のやりたい仕事をやりながらでも祖父と二人で生活できるほどのお金を手に入れるか、全ての原因になっているであろうこの悪夢をなんとかしなければ、自分の人生の時間はこの地点で一生止まったままだと考えており、お金に目がないのはこの考えに起因する。

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