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●放浪者ベース（2010） 職業技能：言いくるめ、隠れる、聞き耳、忍び歩き、心理学、値切り、目星 ＋次の技能から1つ選択：運転(自動車or二輪車)、芸術(ギャンブル)、ほかの言語(英語など)　⇒　英語 （＋40％を《隠れる》へ） 身一つで各地を廻る旅行者。いわゆるバッグパッカー。 幼少期のある時期を境になぜか“人ならざるもの”の存在を感知するようになってしまい、 幽霊や怪異としか言いようが無いものの所為で友人が出来ない、頻繁に事故に遭遇するなど散々な目に遭ってきた。 ついには高校生にさしかかるくらいの頃に家が出火不明の火災で全焼、両親を失うこととなってしまう。 本人も火傷を負いながらも生還し、親戚に引き取られる。 だが一箇所に定住すると、その周囲に怪異を惹きつけてしまうことに薄々感づいていた彼女は家出を決行する。 以降は怪異に追われたり逃げ隠れたりしながらも数年間、各地を転々とする生活を送っていた。 なお、海外ならば解消するかもしれない…と渡米したこともあったが事態は変らなかった。 が、最近は危ないモノに追われる機会もすっかり減った。 逃げる理由も無くなったが、この生活を気に入っているので相変わらず旅を続けている。 旅のお供に爬虫類を飼いはじめた。 気が強く、物怖じをしない（ようにしている）。口調が荒く目付きも悪い。 女性のバッグパッカーということで色々と危ない経験をしてきた。男相手でもナメられないようにと強気な態度を取っている。 しかし本心は別に他人が嫌いというわけでもなく、人の話を聞いたり、自分の見てきたものを語るのも好きである。 ＜特徴表＞ ・動物に好かれる 　独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 　：特に爬虫類に好かれることが多い。 ・奇妙な幸運 　クトゥルフ神話の神性や怪物がランダムに目標を攻撃する際、その対象からは除外される。 　ただし単独で攻撃される場合や範囲攻撃の中にいた場合は、対象となる。 ------------------------------------------------------------ 【セッション暦】 ・『君隠れしの誰そ彼刻』（KP/シナリオ:もちょまろさん） 　逢魔ヶ時に訪れる異形の気配から逃れるため、先にあったのは古びた神社。 　日が暮れるまでのひとときに、見るも奇妙な宴の場に招かれる。 　傍らの“相棒”と共に限られた刻の中で挑むこととなる。 　生還。後遺症が残った。あとアメリカにまたヒッチハイク旅行に行った。 ・『あたしはゆうれい』(KP/シナリオ:あかやさん) 　目覚めれば白い天井に子供部屋。見慣れぬそこで探索者たちはさらに思いも寄らぬことになっていて…!? 　一緒に巻き込まれた脱走常習犯作家・窓井 三十六（2030339)と共に探索をすることとなる。 　無事トゥルーエンド。ハッピーに笑って帰ったぞ ------------------------------------------------------------ ◆取得呪文/遭遇神話生物/その他備考 （※シナリオバレ有） ●取得呪文 <霊の識別(基本p292)> 対象の精神あるいは肉体にとりついている異界の生き物の正体を、一時的に暴き出すための粉を創造する呪文。 粉を作るためには12MPと正気度2点のコストがかかる。出来上がった粉は誰でも使うことができる。 人間に粉を振りかけ、ある言葉を唱えると、粉はその人間にとりついている生き物を1ラウンドの間露呈してくれる。 <悪魔退散(基本p249)> 犠牲者に取り付いている異生物を取り払うことができる。 呪文の使い手はMP10点をコストとして支払い、異生物とPOW対POWの抵抗ロールを行う。 成功すれば取り付いている異生物を追い出すことができる。 複雑な呪文の為、行使には１日掛かる。 ・深きもの ・グール ・クトーニアン（幼体） ・ヴルトゥーム ・ニャルラトホテプ（人型） ・ボクルグ　←相棒だよ ：探索者が名前を呼べば影から出てくる。普段は仮のイグアナの姿をしている。 　しかし他の邪神の力が及ぶスペース(いわゆるクローズド空間)では力が圧迫され干渉できないことも多い。 　基本的に探索者にしか姿を現すことが出来ず、他の者の前に姿を現すためには探索者のMPを1d2消費する必要がある。 　MPを消費した状態なら物に触れたりすることも可能。

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